星野氏による寄稿だけど、最近の芸能界の問題は、経済活動が
国境を越えることが当たり前になり、人口減少で海外市場を
意識せざるをえなくなっている日本を象徴している感じ。
もともと日本のコンテンツは国際競争力を持っていなかったと思う。
コンピューターゲームが例外という感じで。これからも国際競争力は
上がらないはず。
むしろブラック労働に否定的になった若者に芸能が魅力のない職業だと
思われるほうが痛い。

【特別寄稿】 「芸能界は独占禁止法違反」、音事協によるタレント引き抜き禁止や独立阻止などの「カルテル」が長年にわたって横行
http://outlaws.air-nifty.com/news/2017/07/post-9fdd.html
>2010年から経済産業省では「クール・ジャパン室」が設置され、
>日本の文化輸出を国策として推進しているが、2016年8月15日、
>世耕弘成経済産業相は記者会見でSMAPが年内で解散することに触れ、
>「コンテンツのアジア展開にとって今回の解散は決してプラスにはならない」と述べ、
>現在の芸能界のあり方に疑問を呈している。
>
>長らく続いたカルテルにより、日本の芸能産業の国際的な競争力の地盤沈下は否めない。
>今こそ、改革を断行し、視聴者とタレントのための芸能界を取り戻すべき時だ。