前半戦を首位と勝ち点10差の8位で折り返した浦和は9日、後半戦のスタートとなるリーグ第18節で最下位の新潟とホームで顔を合わせる(18時30分・埼スタ)。

 チームは7日、大原サッカー場で約1時間の全体練習を行った。

 GK西川を除く川崎戦のスタメン組は、ボール回し後にランニングをするなどの軽めのメニューを消化。新潟戦出場停止の遠藤はランニングのみで切り上げた。武藤、青木ら途中出場組とそれ以外の選手たちは、7対7(GK込み)のミニゲームを実施。遠藤に代わって、新潟戦でスタメンが濃厚な那須らが切れのある動きを見せていた。

 川崎に1―4で完敗しチームの状態は悪いが、練習の雰囲気自体は、普段と変わらず良い。梅崎は「原点に立ち戻って、僕らのやるべきことをやる。グループを意識して戦うことが大切。一つ一つを正確に、集中を切らさずにやるだけ」と気持ちを入れ直していた。

 また5日の川崎戦で途中出場しながらも、左膝を痛めて途中交代した李は6日にさいたま市内の病院で検査し、左膝内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断され、全治3〜4週間の見込みとクラブが発表した。

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