ヤクルトは7日の広島戦(神宮)に8―9で逆転負け。連敗は6に達した。

 5点差の9回にケガで離脱した秋吉亮投手(28)に代わり守護神を務めた小川泰弘投手(27)が3本塁打を含む5安打6失点。試合終了後に一塁側スタンドを通って引き揚げる真中満監督(46)に怒ったヤクルトファンから「辞めろ!」「責任取れ!」と罵声が飛んだ。それでも収まらずファンはクラブハウスの前に40人ほどが集結し、再び指揮官に対して「選手は悪くない。監督の采配が良くない」「早く出て来い」「シャワーが長い」「ファンの前で謝罪しろ」と口々に叫んだ。また真中監督がタクシーで帰宅する際にも大声で威嚇していた。

 リリーフとして2度目の登板、初めて9回を投げて大炎上した小川は「(本塁打は)甘く入っている。力を入れてもとらえられている」と悲壮感を漂わせながらも最後は「やり返すしかない」と前を向いていた。

7/7(金) 23:46配信 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170707-00000062-tospoweb-base