0001仙台焼肉 ★@無断転載は禁止
2017/07/07(金) 21:20:07.95ID:CAP_USER9【プラス材料】
頼れるキャプテン、菊地光将が帰ってきた。右足の肉離れで戦列を離れていたが、リーグ前節の横浜FM戦は2点ビハインドの73分から出場し、5分後に大山啓輔のFKを頭で押し込んで1得点。試合には1−2で敗れたものの、「あれ以上の失点を防ぎたかったし、セットプレーからの得点を期待した」と言う伊藤彰監督の狙いに応えて、攻守両面で抜群の存在感を放った。
好調、横浜FMとの対戦では、相手を上回る52%のポゼッション率を誇り、主導権を握った時間帯もあった。「パスが回って縦パスが入るし、サイドからのクロスも増えた。あとは最後のクオリティを上げるだけ」と、江坂任も自分たちのスタイルに自信を見せている。札幌とは前回、アウェイで0−1で敗れているという事実も、選手たちの気持ちを引き締めるだろう。
【マイナス材料】
ボールを保持して主導権を握りながらも勝ち点が奪えなかった横浜FM戦は、フィニッシュの精度に課題が見えた。パスの出し手と受け手の呼吸、スペースへのランニング、最終的なクロスの精度などに問題があった。加えて、シュートを打てる場面でパスという場面も。大前元紀は「手数をかけず、シンプルに狙うのも大事」と、改善点を口にしている。
横浜FM戦の2失点は、共にカウンターから。3バック、時には5バックに近い格好で守備を固めて、そこから一気にヘイスの高さ、強さ、速さを生かしてくる札幌の戦い方は、やりにくさがある。
リーグで3番目に多い30失点のうち、約36.7%にあたる11失点がセットプレー絡み。前回の札幌戦でも福森晃斗のCKから失点している。
文:totoONE編集部
■北海道コンサドーレ札幌 清水に1−0で勝利し、連敗を6でストップ
【プラス材料】
リーグ前節、清水に1−0で勝利し、連敗を6で止めて前半戦を終えられたのはやはり大きいというより他はない。
それも、J2でプレーしていた昨季の好調時に見せたような、虎の子の1点をチーム全員で体を張って守り切る1−0の勝利を再現したことで、チームに勝利の感触が戻ってきたようにも思えてくる。堅守を武器にJ1昇格を果たしたチームが無失点勝利を演じ、ここから流れに乗り得る状況にある。
リーグ前節は前々節の柏戦に続いてFWヘイスが2試合連続の得点。相手ゴール前で冷静にDFをフェイントでかわしてのシュートは見事の一言で、大宮もヘイスに対してはかなり強い脅威を抱くであろうことは間違いない。相手の守備ラインを押し下げるだけの存在感を放っている。
【マイナス材料】
まず大きいのは、現在チーム内得点王であるFW都倉賢の出場停止だろう。
リーグ前節の貴重な得点も、後方からのロングボールを都倉が持ち前のスピードとパワーで相手DFの背後でコントロールし、ヘイスへと丁寧にパスを渡したことがアシストとなった。そして、その後は前線からのハードワークで無失点に貢献した。J1残留争いの直接のライバルとも言える大宮との一戦を前に、攻守のキーマンを欠くことはあまりにも痛いと言っていいだろう。
また、DF横山知伸が大宮からの期限付き移籍中ということで契約上この試合には出場することができない。好パフォーマンスを演じている選手だけに、横山の欠場も痛い。
文:totoONE編集部
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