9月23日(土)さいたまスーパーアリーナで開催される『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』のメインイベントが、UFCライトヘビー級5位
マウリシオ・“ショーグン”・フア(ブラジル/24勝10敗)vs同級7位オヴィンス・サン・プルー(アメリカ/20勝10敗)に決まったことが
発表された。

ショーグンは2003年10月、PRIDEに初来日。日本人相手に4連勝し、ミドル級トーナメントではクイントン・"ランペイジ"・ジャクソン、
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ、アリスター・オーフレイムを次々と撃破。決勝ではヒカルド・アローナにKO勝ちして優勝を果たした。

シュートボクセ・アカデミーの同門だったヴァンダレイ・シウバ、ムリーロ・ニンジャと共に人気を博したが、PRIDEの消滅により
2007年9月からUFCに参戦。2010年5月、2度目の挑戦でリョート・マチダを破りUFCライトヘビー級王座を獲得した。その後、
スランプに陥ったが現在は復活して3連勝中。

対するサン・プルーはアメリカンフットボール出身で、2013年からUFCに参戦。勝った試合はほとんどがKOか絞め技による一本勝ち。
2014年11月にはショーグンと対戦し、1Rわずか34秒で左フックからのパウンドによるKO勝ちを収めている。

かつてのホームグラウンドでショーグンがリベンジを果たすか、それともサン・プルーの返り討ちか。

UFC国際事業およびコンテンツ事業担当上級副社長を務めるジョー・カーは「日本はファイターにとっても ファンにとっても特別な
場所です。格闘技の文化が根付く日本は長年にわたって総合格闘技の世界的な発展に貢献してきました。今年9月に再びさいたま
スーパーアリーナを訪れ、総合格闘技界が誇る最強のライトヘビー級ファイター2人の記憶に残る一戦をお届けできることを楽しみに
しております」とコメントしている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170707-00000001-gbr-fight