J1神戸に完全移籍で加わった元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)が6日、入団会見に臨み、「Jリーグを盛り立てていきたい」と意気込みを語った。

 「こんにちは。ポドルスキです。よろしく」と日本語であいさつ。神戸への移籍については「家族会議で決めた。三木谷会長の熱烈なオファーも理由の1つ。神戸のことをインターネットでも調べて、大変気に入ったので来日を決意した」と説明した。

 この日の午前に来日し、空港では約1000人のサポーターらが歓迎した。「とても誇りに思っている。日本の空港はきれいで清潔。何もかもが整っていて非常に気持ちよかった」と印象。「子どものサポーターも多くうれしかった。これから日本のいろいろな文化を学んだり経験したい。Jリーグを盛り立てていきたいと決意している」と笑顔で語った。楽しみにしていることには「神戸牛が有名と聞いている。会見が終わったらぜひ食べたい」と話し、神戸牛デビューも心待ちにした。

 会見に同席した三木谷会長は「間違いなく世界トップのストライカー。個人的にはこれで日本人選手が海外に流出していくのではなく、世界のスーパースターがどんどん来日する流れになれば」と入団を歓迎した。

 背番号は「10」。早ければ7月29日の大宮戦でJリーグデビューする。

 ポドルスキは同日午前、予定より約30分遅れて神戸空港に到着。カタカナで「ポルディ」と書かれた帽子をかぶって登場すると、約1000人のサポーターらからは大歓声がわき起こった。サポーター1人1人にサインをし、記念撮影も行うなど、丁寧なファンサービスで歓迎に応えた。

7/6(木) 12:34配信  スポニチ
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