闘病生活の末に6月22日に亡くなった故・小林麻央さんの“遺作”を巡り、争奪戦が始まっているようだ。
6月26日放送の「小林麻央さん追悼番組〜優しく強く生きた34年〜」は15.4%という高い視聴率をマーク。

現在も公開されている麻央さんの最後のブログ「オレンジジュース」には、7万件以上のコメントが寄せられている。
現在は英訳版が徐々に更新されており、注目度は依然として高い。その書籍化を狙って多くの出版社による争奪戦が始まっているというのである。

「ブログのコンテンツはもちろん、ブログには掲載しなかった非公開画像や、幼少時からの伝記的な要素も盛り込んだ本をどの出版社もやりたがっています。
すでにいくつかの出版社や出版エージェントが、接触を試みているようですね。
この手の本では次々と類書が現れるもの。ブログの書籍化権が獲れなかった出版社は、夫の市川海老蔵や姉の小林麻耶の独白本を検討するはずです。
テレビ局系の出版社なら、フリーアナウンサー時代の写真を使ったフォトブックを作ることもできるでしょう」(出版関係者)

美空ひばり、石原裕次郎、ダイアナ妃ら、国を代表する有名人の没後には追悼本や写真集が出版され、悲しみにむせぶ人々の心を癒やした。
麻央さんの愛くるしい笑顔と美しい心が作品にまとめられる日を待ちたい。

http://dailynewsonline.jp/article/1331215/