岡江、綿貫の子供たちを演じた子役たちは本当の両親をパパママと呼ばせなかった。役者の中の赤の他人をお兄ちゃん、お姉ちゃんと呼ばせていた。
家に帰っても本当の家族を家族として接することを禁止させていた。家族は天までとどけのなかだけでそれ以外は家族でないと小さい頃からプロデューサーに言い聞かされてきた。
これは契約が終わるまで課せられたものだった。