引退しても稼ぐプロスポーツ選手たち

1位 マイケル・ジョーダン(バスケットボール)
推定収入:1億ドル(約110億円) 引退年:2003年
彼の名を冠した、ナイキのブランド「エア・ジョーダン」から莫ばく大な収入を得る。現在は、NBAチーム「シャーロット・ホーネッツ」のオーナーを務めている。

2位 デビッド・ベッカム(サッカー)
推定収入:7,500万ドル 引退年:2013年
選手時代を含めても昨年、最も年収が高かった“貴公子”。収入は、酒造メーカー「ディアジオ」との大型スポンサー契約や、中国企業の広告出演料などから。

3位 アーノルド・パーマー(ゴルフ)
推定収入:4,200万ドル 引退年:2006年
最後にPGAツアーで優勝したのは1973年だが、自身の名前に由来する洋服ブランド「アーノルド・パーマー」はいまでもアジアを中心に高い人気を誇る。

4位 ジャック・ニクラス(ゴルフ)
推定収入:2,800万ドル 引退年:2005年
45年前にゴルフコース設計事務所「ニクラス・デザイン」を立ち上げて以来、“帝王”は390ものコースの設計を手がけてきた。現在も50以上の計画が進行中だ。

5位 ジェリー・リチャードソン(アメフト)
推定収入:2,300万ドル 引退年:1960年
プロ選手としては2年間しかNFLでプレーしなかったが、引退後にレストランチェーン経営で成功。現在は、NFLチーム「カロライナ・パンサーズ」のオーナーだ。

6位 シャキール・オニール(バスケットボール)
推定収入:2,100万ドル 引退年:2011年
「シャック」印のバスケットボールやシューズからの収入のほか、テレビ出演料や宝飾チェーン「ゼールス」へのライセンス料もあって年収が大幅に増加した。

7位 ゲーリー・プレーヤー(ゴルフ)
推定収入:2,100万ドル 引退年:2009年
“南アの黒豹”として名を馳せた名手は、ロレックスやキャラウェイなどの広告塔に。近年は、コンゴやモザンビークなどでゴルフコースの設計に携わっている。

8位 マジック・ジョンソン(バスケットボール)
推定収入:2,000万ドル 引退年:1996年
メジャーリーグ(MLB)の名門チーム「ロサンゼルス・ドジャース」のオーナーを務める。現在は、サッカーの新チーム創設計画で主導的な役割を果たしている。