シャルケで8年目のシーズン迎える。

 ブンデスリーガのシャルケに所属するDFの内田篤人が6月30日、新シーズンに向けて成田空港からドイツに出発した。
 
 昨季は12月8日に行なわれたEL(ヨーロッパリーグ)グループステージ第6節のザルツブルク戦で、右膝の怪我から1年9か月ぶりに実戦のピッチに復帰した内田だが、国内リーグでは2年連続で出番なしに終わっていた。
 
 本格復帰が待たれる内田だが、コンディションについては「オフ中は良い練習ができていたので大丈夫だと思いますし、昨シーズンもできていたので、あとは試合だけかなと思います。キャンプからしっかり準備していきます」と問題がないことを強調した。
 
 シャルケで8年目を迎え、最古参の選手となったが、「普通にやるだけだと思いますし、特別にアピールするという気持ちはないです。チームに長いこといますし、開幕スタメンじゃないといけないわけでもない。プレースタイルが監督に分かってもらえれば使ってもらえると思います」とレギュラー獲得に向けて自信を覗かせている。
 
 その一方で、「もちろん一生懸命はやりますけど、その中で急にエンジンが掛かるわけじゃない。一発怪我するのが怖いので、まだ準備期間でコンフェデもやっていて合流が遅れる選手もいるので、徐々にで良いのかなと思います」と、新シーズンに向けて慎重に準備を重ねていくと述べた。
 
 また、日本代表復帰へついて問われると、「代表はね、そう言ってもらえるのはありがたいですけど、まずは試合に出ること。チームでしっかり試合に出て活躍したいと思います」と答え、まずはシャルケで試合に出場し、結果を出すことに集中すると語った。

サッカーダイジェスト 6/30(金) 12:37配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170630-00027334-sdigestw-socc

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