去就に注目が集まっているテネリフェMF柴崎岳だが、セルタ移籍の可能性は消滅したようだ。同クラブのスポーツディレクター(SD)を務めるフェリペ・ミニャンブレス氏が獲得を否定していると、セルタの地元紙『Faro de Vigo』が29日に報じた。

 報道によると、ミニャンブレス氏は中盤の補強として柴崎を獲得する意向がないことを明かしたという。セルタは同選手の移籍先候補として報じられた6クラブのうちの一つだった。

 24日の昇格プレーオフ決勝セカンドレグを終えてから、柴崎の移籍先については連日のように報道がなされている。セルタのほか、ベティスやマラガ、エスパニョールなどからの関心を報じられる中、28日付のスペイン紙『noticias de Alava』によれば、アラベスへの移籍合意が「時間の問題」とのこと。だが同日にはテネリフェの地元紙『エル・ドーサル』が、レバンテと同選手の代理人が接触していると報じた。

 ミニャンブレス氏が獲得を否定したことで、29日時点での柴崎の移籍先候補は5クラブとなっていると見られる。具体的な報道があったのはアラベスとレバンテだが、果たして同選手の新天地はどのクラブになるだろうか。

サッカーダイジェスト6/30(金) 9:36配信 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00606988-soccerk-socc

■柴崎岳を狙うアラベス、地元メディアでは獲得が「時間の問題」との報道も

アラベスは、テネリフェMF柴崎岳の獲得に近づいているのかもしれない。地元メディア『ノティシアス・デ・アラバ』が報じている。

柴崎をめぐっては、リーガエスパニョーラの複数クラブが争奪戦を繰り広げることになりそうだ。セルタは獲得の可能性を否定したものの、マラガ、ベティス、レバンテ、アラベスが柴崎を狙っているとみられている。

『ノティシアス・デ・アラバ』は、アラベスが柴崎の獲得を「時間の問題」としていると伝えた。アラベスはすでに柴崎と個人合意に至り、選手自身が望むリーガ1部デビューの機会を与えることになるという。

また、アラベスはベジクタシュFWジェンク・トスン獲得にも迫っている。トスンは昨季リーグ戦で24得点を記録。ストライカーを求めるアラベスは同選手獲得のため、移籍金700万ユーロ(約8億7000万円)を用意しているようだ。

goal.com 6/29(木) 22:04配信 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170629-00010001-goal-socc