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2017-06-29 15:24

俳優の松重豊が29日、都内でTBS、RKB系紀行番組『松重豊の大シベリア5000キロ〜日本人が知らない餃子ロード〜』(7月16日、後4:00)の取材会に参加。
6泊10日の過酷なロケの末、ロシアのイルクーツクでおいしい餃子に出会ったことを明かした。

近くて遠い国・ロシアが餃子天国であることを知った松重が「幻の餃子」を求めてブリヤート共和国まで行くという番組。
自身を代表する番組の『孤独のグルメ』で下町のおいしい餃子を追い求めている松重が番組の垣根を越え、日本を飛び出してシベリアまでたどり着いたことになる。

ロケを3日前に終えたばかりの松重は「ロシアは隣の国ですけど広い。10日いたんですけど、6泊10日で3泊は機内泊。シベリア鉄道も見るといい旅に見えるけど、気温36度で冷房なしの車内。
食堂車もない車両だったので何にもない。ぬるい水を売っているだけだった。移動では過酷なスケジュールだった」と振り返っていた。

グルメに対するこだわりも遂行した。「『孤独』の番組をやっているときも、おいしい店があったら、もう1回行くようにしている。今回は(ロシアの)イルクーツクという都市にママがやっているものすごくおいしいお店があった。
小籠包と餃子の中間ぐらい。どのロシア人も汁をジュルジュルって言わせている。その肉汁と皮が絶妙なバランスが素晴らしかった。帰りにイルクーツクにトランジットしたときに、もう1回寄ってくれって言いました」とおいしい出会いを回想していた。

ただ、シベリアで餃子を追い求める旅を終えた松重は「10日間、ロシア国内にいて、いろんな餃子を食べたんですけど、日本の餃子が一番うまい」と苦笑いで、ぶっちゃけた。
「日本の餃子は完成度が高い。日本のビールで日本の餃子が食べたいという思いが、おとといマックスまでいきました。きのう、買いましたよ。作る元気がなかったので」と素直な感想を明かした。
続けて「日本の餃子はうまいです。皆さん、それを肝に銘じて食べていただきたい」と呼びかけ、報道陣を笑わせていた。

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