山岸凉子の漫画に出てくる、精神的に幼くて
自分が死んだ実感もなく死んでいった女の人のキャラクターによく似てる、小林麻央。

その女の人はあの世とこの世の境目でも
「病気の時は家族がこんなに優しくしてくれた。私はとても愛されていたわ」ということしか言わないの。

でも成仏したら「何もない」と聞いて、
「私の悪口ばかり言ってた人は地獄に落ちるはずだわ。
死んだ後は天国も地獄も何もないなんて嘘だわ
私は人の悪口なんか一度も言わなかった。
人にも優しくしてきたわ。
家族も愛してくれた。
何もないなんて嘘!」と死を受け入れられないの。

それで成仏していく人は
「あなたって 本当は1番欲張りなのね」と捨て台詞残して消えてった