スペイン1部マラガとセルタが同2部テネリフェに所属する元日本代表MF柴崎岳(25)の獲得を検討し、すでに代理人と接触していることが26日、分かった。

 「デスマルケ」など同国の複数のメディアは、6月30日で所属クラブとの契約が満了となる柴崎の去就に触れ、「セルタとマラガがすでに代理人と接触した」と報じた。マラガは2012−13シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)で8強入りし、今季11位。セルタも同13位でシーズンを終えており、来季の上位進出に向けた補強として「柴崎に白羽の矢を立てた」と伝えた。

 また、テネリフェの地元紙「ディア」(電子版)は今季のスペイン国王杯で準優勝のアラベス(今季9位)が「獲得に関心を持っている」と伝え、他のメディアはベティス(同15位)が「触手を伸ばしている」と報じている。

 柴崎は1部昇格は逃したがプレーオフ(PO)4試合で1得点2アシストと活躍。本人の「1部でのプレー」という希望もあり進退が注目されている。

サンケイスポーツ 6/27(火) 7:00配信 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000009-sanspo-socc