日本陸連は26日、大阪府堺市内で理事会を開き、世界選手権(8月4日〜13日、ロンドン)に出場する
日本代表選手男女19人を発表した。
男子短距離は、日本選手権で14年ぶりに2冠を達成したサニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=が選ばれた。

そのほか多田修平(21)=関学大、ケンブリッジ飛鳥(24)=ナイキ、飯塚翔太(26)=ミズノ=らが選出された。
昨年のリオデジャネイロ五輪の400メートルリレーで銀メダルを獲得した桐生祥秀(21)=東洋大、
山県亮太(25)=セイコーホールディングス=は個人種目の代表入りを逃した。桐生は400メートルリレーの候補に入った。

日本陸連の伊東浩司強化委員長は、若手が多い選考になったことについて
「今回の経験が3年後の東京五輪につながるという。思い切ってやってもらいたい」と話した。

また、女子は長距離4人が選出された。代表選手は、今後の大会結果で追加される可能性がある。
https://www.daily.co.jp/general/2017/06/26/0010316238.shtml

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