【サッカー】久保建英、“日本の3部”で5試合連続ノーゴール©2ch.net
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久保建英5戦連続無得点「そろそろ結果残さないと」
6/26(月) 1:30配信
日刊スポーツ
<明治安田生命J3:FC東京U−23(23歳以下)1−6アスルクラロ沼津>◇第14節◇25日◇夢の島
FC東京U−23MF久保建英(東京ユース)が、出場5試合連続の無得点に終わった。
ホームのアスルクラロ沼津戦に先発し、両軍最多タイのシュート2本を放ったものの、ネットは揺らせず。
後半14分にゲーム主将のDF山田将之、同19分にFWイ・ユンスが2度目の警告で退場し、9人になってからも久保は諦めない。
ボール奪取に走り回り、後半29分には左足で直接FKを狙ったが、壁に阻まれた。
山田、イというFC東京U−23の攻守の両輪を欠いたチームは、後半24分までに1−3とリードを広げられた。
久保は同38分にMF小林幹と交代。その後、さらに3失点した試合をベンチで見届け
「難しい、荒れた試合になってしまいました」と振り返りつつ
「途中からできたことが、なぜ最初からできなかったのか。良い形がつくれなかったのは、準備がおろそかだったからだと思います」と反省した。
6失点は、J3参戦2年目にしてチームワースト。得点も、
0−1の前半17分にDF岡崎慎のロングフィードがGKの目測ミスでゴールに飛び込んだラッキーな1点にとどまった。
中村忠監督も「雨の中、多くの方に来ていただいたのに、本当に残念な結果。
2人の不用意なファウルによる退場から惨敗してしまいました」と会見でサポーターに謝った。
次節7月1日もホーム戦で、味フィ西に首位のブラウブリッツ秋田を迎える。
13戦負けなしの難敵に対し、久保は「次は秋田と戦えるので、しっかり勝ち点3を取りにいきたい。
個人としても、そろそろ結果を残さないと。次は決めたいです」と出場6試合ぶりのゴールへ、気持ちを切り替えた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-01845920-nksports-socc >>744
この年齢で戦術眼とか褒められてる時点でお察しだよね
下のカテゴリーなら翼君状態で戦術久保ぐらいにならないと駄目 >>742
身体が出来上がってないのに格闘技でチャンピオンになれるのかーへー >>745
J1のクラブのユースだからとねじ込んでもらってるけど
効果あるのかなあって思ってしまうわ 宇佐美とか噂だともっと凄かったけどブンデスに行ったら突破力なんて全く通用しない
柿谷なんてワンタッチゴーラーだし >>739
評価されてきたのは何よりも得点力。
身体はドーピング出来ないから一般的な日本人のスピード。頭はとても良いので良いチーム良い味方に恵まれればもっと活躍は出来る。周りが糞過ぎる。 >>754
宇佐美も柿谷も移籍するときにはもう下り坂だっただろ
むしろあれでよく移籍がまとまったなあというレベル >>751
堂安とか中島はU23で経験積んでトップチームに定着したし、他にもいる
あとユース選手のモチベーションにもなる 頭がとても良いとか言われてる時点で量産型だよな
凄過ぎてもっと周りを使えるようにならないとと言われるぐらいじゃないと上だと無理だろ >>751
それこそオランダに移籍する堂安なんかそこで力つけた訳だけどな
あれが無かったらまだプロでほとんど出てない選手だと思うぞ >>749
それ以外の例を出してみろやハゲ
いかに自分が特殊な例で無理矢理に
てめぇを正当化してるのか気付けや
知能が低いにもほどがあんだろ
アホの論調丸出し >>750
18歳と15歳を同一視w
池沼だw
って書くと小学生と15歳を同一視って書くんだろうなあw
それは身長体重が体の成熟度を示すわけではないという意味で書いたまでだw
ちょうど170cm65kgくらいの6年生、結構うまくてチームではFWやってるけど
コーチチーム相手だとやっぱり簡単にボールとられるよ
当たってみりゃわかるよ、まだ体の中身がないんだなあって
こういう話も分かんないんでしょ?
おまえスポーツやったことないだろw 伸びるやつは若い頃から身体能力が明らかに化け物なんだよ
サッカー脳が後からついてきて真の怪物になる
小手先のタイプはあたりの弱い下から上に上がると自慢のテクも披露できないから消える 16歳で体が出来上がってる選手なんて海外でも稀だろ >>759
見てないだろ?明らかに無駄がねーんだよ。次の次の次まで頭で描けている。味方が無駄な判断で久保のイメージについていけていない。簡単に久保にリターンすれば良いのにしない出来ない。 >>758
堂安抜けて最下位になる程度のチームに価値を見出すのは難しいと思うけどね
有望な選手出てこなかったらずっと最下位な訳でやってる選手も気の毒 >>762
> データ?>>640?
> 個人の感想じゃんwwwww
↓
> それ以外の例を出してみろやハゲ
> いかに自分が特殊な例で無理矢理に
> てめぇを正当化してるのか気付けや
> 知能が低いにもほどがあんだろ
> アホの論調丸出し
草 >>766
ルーニーという16?嘘だろこのオッサン。というクラックがいた。そろそろ干されてきたので移籍してほしいマンUから。 >>749
それさあ、16歳でもそれなりに体ができてる子もいるってだけの話だよねえ?
久保なんか明らかにそのタイプじゃないしw
でさあ、久保が170cm64kg?おまえの理論だと体も出来ているしパワーも十分ってことになるんだが?
最初っから矛盾してんじゃんw 正直たいしたことない
15歳時点では森本の方が上だったわ >>749
その人達は特例じゃん。
ルーニーはその後も凄かったけど、森本はだだの早熟。
スポーツやってたら、高校入学時での差を知ってるはず。 >>769
おまえIDも見れないの?www
でさ、スポーツやったことないだろ?を3回も流してるよねwww
このスポーツ音痴がw
少なくともおまえはコンタクト系のスポーツ経験ないねw
後出しで出します?w >>737
この子のメンタルを考えると、日本にいてもフィジカルとディフェンスは努力次第で十分向上すると思う。プレースキックがすでに完成されてるので、仮に背が伸びなくても、キラーパスの出せるボランチにはなれる気がする。
身長が伸びてスピードも付けば夢は広がるけど、将来的にも前目で勝負したいなら、イニエスタみたいのが居る海外で揉まれて技術磨いた方が良いと思う。 >>770
あんな化け物みたいな16歳が出てくるかよ。
あと干されて当然の状態だし契約残してるから取るとこ無いよ。 >>768
J3優勝するけど全くトップチームに選手を輩出しないチームの方がダメでしょ
U23の価値の証明とは勝つことではなく育てること 身長はすでに170近いからそれなりにいくだろ
ただ身長伸びてもキレキープできるのかって問題もある まあもちろん久保が玉乃みたいになる可能性だってあるよ?
でも15歳のMFが大人のカテゴリでパワー不足だったり5試合ノーゴールで
コイツはもうダメだって言い切るのってどうなのよw J3で結果出すって色々ムズイんだぜ
中島とか21才?で5ゴール位しか取れなかっただろ バネやスピードは遺伝だからな
高一で抜きん出てないならもう無理
身体能力が化物の集まりのプロでやってけないだろ
筋トレすりゃいいってもんじゃない F東の中島なんてわかりやすい例でしょ。
ユース時代無双して身長止まって伸び悩んだあとフィジカル上げてフィットさせた。 フィジカル面はまだまだだからなあ
取りあえず筋トレからか >>779
育成になってるか微妙って事だよ
突き抜けてる選手にとってはいい環境なんだろうけど あまり速くないから
今からこういうトレ一ニングすべきだな
https://youtu.be/D0P0hfVXI-k >>763
中卒アホなんだろうけど
小学生は第一次成長期
中学生の第二次成長期
こういう区分があって
筋肉が発達するのは第二次成長期
小学生が当たりが弱いのは当たり前だし
170cm65kgの小学生とか間違いなく肥満児
もう少しスポーツ科学的知識を身につけようね
あ、もう顔真っ赤か >>777
イニエスタほどのスピード技術コントロールは当然ないが、将来的には日本は守備しないと無理だしでアンカー必須でインサイドのトライアングルの前目で活躍出来る選手になって欲しいね。 芸スポ民のスポーツの見る目のなさは異常
いまだに筋肉つけるとスピード落ちるとか言い出す
程度の奴が大半だしw >>775
世界的に15〜17歳でプロになるのは珍しくありませんが W杯でもトラップミスばっかりしてたからなあ
メンタル香川っぽいしあんまり期待はしてないわ >>790
それ15歳で体が完成する証明になってませんけどw
しかも久保の体が完成している証拠に身長体重を出したのはおまえなんですけどw
自分で自己矛盾の証明してどうすんの?wwww 若い時は走力や体作った方がいいんじゃね??
変に若い時からテクニックや戦術ばかりうまくなるからプロになっても伸びしろがない >>771
あれれ?16歳で身体が出来上がるわけがないって意見はどこにいったのかな? >>794
15歳は珍しいだろ
17歳はちらほら見るけど 基準がJならそこそこ行くかもだけどブンデス以上となるとまったくお話にならない量産型だろうね
天才より怪物が出てきて欲しい >>796
清宮は絶対にプロでは通用しねえよw
NPBで打撃の個人タイトルで1個でも取ったら目でピーナッツ噛んでやるよwww >>801
少なくともそれに久保は該当しねえよな?
バカ? >>799
君が持ち出した最大根拠の小学生の例(笑)を
持ち出したことを無知ですよねって否定しただけなんだけどね
草生やしまくりで吹く 久保がダメでも19才の和製メッシの同案いるから問題ないわ 残念だったな 焼き豚w 年齢的にフィジカルが劣るのは仕方ないにせよ、J3 で無双できない程度じゃやっぱりガッカリする >>795
メンタル香川?んな訳ねーだろ。FC東京からはとっとと測器するべきだけどな。高校卒業したら南米に行くべきだ久保は。 バルサの下部信仰だよな
ほとんど大成してないんだけどな >>806
該当しないって言ってるのはただの君の基準
身長と体重はプロの基準を超えてるんだから
要は身体能力が低いだけの話 >>782
こいつは凄いと、マスコミが持ち上げるから
それとスピードないのも問題だけど既に地蔵だから伸びしろが少ない
今のままじゃ遠藤にもなれないよ いいかげんテクニックとかサッカー脳とかで子供を持ち上げるのはやめたほうがいい
期待していいのは身体能力に素質があるやつ 我々は、無駄に期待して無駄にガッカリする。この精神は駄目だ。 そもそも沼津とかいうチームに5点差で負けてる時点でもうね >>815
同意
量産型の証明だもんな
バルサ下駄履かせ過ぎ >>777
もうボランチならやれるという幻想はやめようぜ
日本のサッカーファンの悪い癖だ 勝手に持ち上げられて、勝手にこき下ろされる
成人相手ならまだしも、子供相手に、、 >>818
確かに
J3ですらないいわきに2-5で負ける札幌同様Jリーグに残ってる価値ないな セカンドチーム同士でかろうじて一点とっただけで
全く通用してないしな >>821
JFL上がりはJ3では普通に強豪だよ。
山口しかり、鹿児島しかり >>804
本塁打打てる選手が少ないから、本塁打王はありえるよ。
あれだけ飛ばせる選手は稀。 >>809
泣くなよヘルメットデブ
お前は負けたんだから砂でも拾ってろ 久保なんかより同案に注目しようぜ サプライズでワールドカップに連れて行くべき才能だよ >>807
15歳の久保は170cm65kgなので体は既に完成している → 身長体重は根拠にならない
16歳の森本は通用している → そういう選手もまれにいるだけで一般論や久保に当てはめるのは間違い
18歳で格闘技で優勝した選手がいる → 18歳と15歳じゃ全然違う
小学校の時期は神経系は発達し中学校の時期は筋力系が発達する → 15歳で体が完成する根拠にならない
おまえはなにひとつ証明できてないじゃんw データw
で、スポーツ経験は?頑なに書かないけどw >>828
無理
清宮のスイングじゃプロの変化球に対応できない >>815
というかサッカー脳が足りない奴が多すぎるんだよ指導者が駄目だから日本はまだまだ。若い子で海外サッカー視れる状態になり盛んにサッカー議論される時代になってもこの様だ。
久保君くらいの頭の良さ、判断の良さが他に居ねーのが問題。
中田英寿が1人意識違って1つ成功例を出したのにそれに追随したの何人いるよ?
中澤みたいにブラジル行ってメンタル鍛えて緑スカウトに年齢偽ってでも目に留まるために試合出た貪欲なの何人いるよ? >>710
そりゃ競走は激しいだろうな
ダメならクビになるしかないんだから
次の貰い手は少ない世界
だからと言ってレベルが高いわけでもない
素人は言い過ぎだけど大したことないのは事実だからね
これから頑張って久保くんて感じだよね >>820
身体能力で目立たない天才君が出てきた場合はボランチで育成するのが正しいかもよ
日本人から世界クラスが出るなら司令塔タイプのボランチな気がする 16歳でも自国リーグでなら活躍してるやつはいくらでもいるんだよな 朝日新聞の将棋取材班が6月17日、将棋の朝日杯(主催:朝日新聞社、日本将棋連盟)を実況するYouTuberの男性に対して、ツイッターで「朝日杯の棋譜中継は権利の侵害に当たります。即時、中止してください」とリプライしたことが話題となっている。
他の将棋ファンから「何の権利に当たるんですか」というリプライに対して、将棋取材班は「中継をする権利は主催者である朝日新聞社、日本将棋連盟にあります。第三者が中継を希望する場合は、了承を得る必要があります」と回答している。
男性は指摘を受けてこの動画を削除した。
ファンからは「是非今後も将棋ファンのため続けてほしい」、「指している動画を中継していた訳ではないのに」と残念がる声も上がっている。
弁護士ドットコムニュース編集部が、朝日新聞社に「何の権利を侵害したのか」を尋ねたところ、以下の回答があった。
●朝日新聞社の見解「独占的に放送し、配信し、その他の方法で利用できる権限」
「『朝日杯将棋オープン戦』は、朝日新聞社と日本将棋連盟が共同で主催しています。本棋戦の中継は、両者間の契約に基づいて行っています。
朝日新聞社と日本将棋連盟は、主催者として本棋戦の対局における棋譜を独占的に放送し、配信し、その他の方法で利用できる権限を有しており、そうした主催者としての権限は、法律上保護されるべき利益に係る権利というべきものです。
そこで、両者の許諾を得ずに棋譜を配信する行為は、主催者としての上記権利を侵害し、不法行為に該当し得ると考えております。
将棋の棋譜の著作物性について議論があることは承知していますが、その点についての解釈のいかんにかかわらず、弊社としては上記の見解に基づき、YouTube上での棋譜の生中継について、お控えいただくようお願い申し上げた次第です」
●齋藤弁護士「棋士の対局経過は単なる事実なので著作物に該当しない」
この朝日新聞社の見解について、どう考えればいいのか。
まず、著作権問題については、朝日新聞社も「将棋の棋譜の著作物性について議論があることは承知しています」と、著作権侵害だと断定していない。
著作権問題に詳しい齋藤理央弁護士は「著作権侵害とはならないでしょう」と解説する。
「棋士の対局経過は、単なる事実ですから、これ自体を機械的に記録しても著作物には該当しません。
著作物に該当するとすれば、対局経過を記録した譜面や、映像で、その表現に創意工夫があるもの、ということになります。
その意味で、今回のケースは、対局経過を記録した放映動画を無断で配信したわけではなく、対局の経過という事実を自分で用意したソフトウェアなどで再現して中継したに過ぎませんので、著作権侵害とはならないでしょう。
むしろ、今回のケースでは、将棋において『棋譜』中継が『対局内容』の中継を意味するという特殊性が問題を生んでいるようです。
すなわち、ここでは『棋譜』中継が問題なのではなく、『対局内容』を中継していることが問題の本質のようです」
●不法行為が成立するかどうか
では、その「対局内容」について、朝日新聞が主張する「独占的に放送、配信、その他の方法で利用できる権利」を、どう考えればいいのか。
齋藤弁護士は「この権利が、法的保護に値すると判断される可能性は否定できないでしょう」と語る。
「対局内容の中継について、故意または過失によって、他人の権利や法律上保護された利益を侵害する『一般不法行為』が成立するかどうかを検討することになります。
不法行為が成立するには少なくとも、法的保護に値する利益が侵害される必要があります。
有名な棋士同士の対局内容に、顧客誘引力が認められることは間違いありません。
実際にもプロスポーツの独占放映契約のように、新聞社は相当の対価を支払って、対局内容や対局経過を独占的に放映する地位を得ていると考えられます。
プロスポーツなどの場合独占放映権は、ビジネスモデルとして確立し、実際に大きな収益源にもなっています。
その意味で、対局内容を独占的に放映、配信する地位が法的保護に値すると判断される可能性は否定できないと考えられます。
今回の、朝日新聞社の主張も、同様のものといえるでしょう。
また、リアルタイムでの実況という形の方が、後日中継する場合より、顧客誘引力が高く、より多くの視聴者を獲得できます。
そういう意味で、後日配信という場合と比べれば、実況という形式の方が、より法的な保護に値しやすい、逆から言えば、不法行為になりやすいと言えるのではないでしょうか」 朝日新聞の将棋取材班が6月17日、将棋の朝日杯(主催:朝日新聞社、日本将棋連盟)を実況するYouTuberの男性に対して、ツイッターで「朝日杯の棋譜中継は権利の侵害に当たります。即時、中止してください」とリプライしたことが話題となっている。
他の将棋ファンから「何の権利に当たるんですか」というリプライに対して、将棋取材班は「中継をする権利は主催者である朝日新聞社、日本将棋連盟にあります。第三者が中継を希望する場合は、了承を得る必要があります」と回答している。
男性は指摘を受けてこの動画を削除した。
ファンからは「是非今後も将棋ファンのため続けてほしい」、「指している動画を中継していた訳ではないのに」と残念がる声も上がっている。
弁護士ドットコムニュース編集部が、朝日新聞社に「何の権利を侵害したのか」を尋ねたところ、以下の回答があった。
●朝日新聞社の見解「独占的に放送し、配信し、その他の方法で利用できる権限」
「『朝日杯将棋オープン戦』は、朝日新聞社と日本将棋連盟が共同で主催しています。本棋戦の中継は、両者間の契約に基づいて行っています。
朝日新聞社と日本将棋連盟は、主催者として本棋戦の対局における棋譜を独占的に放送し、配信し、その他の方法で利用できる権限を有しており、そうした主催者としての権限は、法律上保護されるべき利益に係る権利というべきものです。
そこで、両者の許諾を得ずに棋譜を配信する行為は、主催者としての上記権利を侵害し、不法行為に該当し得ると考えております。
将棋の棋譜の著作物性について議論があることは承知していますが、その点についての解釈のいかんにかかわらず、弊社としては上記の見解に基づき、YouTube上での棋譜の生中継について、お控えいただくようお願い申し上げた次第です」
●齋藤弁護士「棋士の対局経過は単なる事実なので著作物に該当しない」
この朝日新聞社の見解について、どう考えればいいのか。
まず、著作権問題については、朝日新聞社も「将棋の棋譜の著作物性について議論があることは承知しています」と、著作権侵害だと断定していない。
著作権問題に詳しい齋藤理央弁護士は「著作権侵害とはならないでしょう」と解説する。
「棋士の対局経過は、単なる事実ですから、これ自体を機械的に記録しても著作物には該当しません。
著作物に該当するとすれば、対局経過を記録した譜面や、映像で、その表現に創意工夫があるもの、ということになります。
その意味で、今回のケースは、対局経過を記録した放映動画を無断で配信したわけではなく、対局の経過という事実を自分で用意したソフトウェアなどで再現して中継したに過ぎませんので、著作権侵害とはならないでしょう。
むしろ、今回のケースでは、将棋において『棋譜』中継が『対局内容』の中継を意味するという特殊性が問題を生んでいるようです。
すなわち、ここでは『棋譜』中継が問題なのではなく、『対局内容』を中継していることが問題の本質のようです」
●不法行為が成立するかどうか
では、その「対局内容」について、朝日新聞が主張する「独占的に放送、配信、その他の方法で利用できる権利」を、どう考えればいいのか。
齋藤弁護士は「この権利が、法的保護に値すると判断される可能性は否定できないでしょう」と語る。
「対局内容の中継について、故意または過失によって、他人の権利や法律上保護された利益を侵害する『一般不法行為』が成立するかどうかを検討することになります。
不法行為が成立するには少なくとも、法的保護に値する利益が侵害される必要があります。
有名な棋士同士の対局内容に、顧客誘引力が認められることは間違いありません。
実際にもプロスポーツの独占放映契約のように、新聞社は相当の対価を支払って、対局内容や対局経過を独占的に放映する地位を得ていると考えられます。
プロスポーツなどの場合独占放映権は、ビジネスモデルとして確立し、実際に大きな収益源にもなっています。
その意味で、対局内容を独占的に放映、配信する地位が法的保護に値すると判断される可能性は否定できないと考えられます。
今回の、朝日新聞社の主張も、同様のものといえるでしょう。
また、リアルタイムでの実況という形の方が、後日中継する場合より、顧客誘引力が高く、より多くの視聴者を獲得できます。
そういう意味で、後日配信という場合と比べれば、実況という形式の方が、より法的な保護に値しやすい、逆から言えば、不法行為になりやすいと言えるのではないでしょうか」 朝日新聞の将棋取材班が6月17日、将棋の朝日杯(主催:朝日新聞社、日本将棋連盟)を実況するYouTuberの男性に対して、ツイッターで「朝日杯の棋譜中継は権利の侵害に当たります。即時、中止してください」とリプライしたことが話題となっている。
他の将棋ファンから「何の権利に当たるんですか」というリプライに対して、将棋取材班は「中継をする権利は主催者である朝日新聞社、日本将棋連盟にあります。第三者が中継を希望する場合は、了承を得る必要があります」と回答している。
男性は指摘を受けてこの動画を削除した。
ファンからは「是非今後も将棋ファンのため続けてほしい」、「指している動画を中継していた訳ではないのに」と残念がる声も上がっている。
弁護士ドットコムニュース編集部が、朝日新聞社に「何の権利を侵害したのか」を尋ねたところ、以下の回答があった。
●朝日新聞社の見解「独占的に放送し、配信し、その他の方法で利用できる権限」
「『朝日杯将棋オープン戦』は、朝日新聞社と日本将棋連盟が共同で主催しています。本棋戦の中継は、両者間の契約に基づいて行っています。
朝日新聞社と日本将棋連盟は、主催者として本棋戦の対局における棋譜を独占的に放送し、配信し、その他の方法で利用できる権限を有しており、そうした主催者としての権限は、法律上保護されるべき利益に係る権利というべきものです。
そこで、両者の許諾を得ずに棋譜を配信する行為は、主催者としての上記権利を侵害し、不法行為に該当し得ると考えております。
将棋の棋譜の著作物性について議論があることは承知していますが、その点についての解釈のいかんにかかわらず、弊社としては上記の見解に基づき、YouTube上での棋譜の生中継について、お控えいただくようお願い申し上げた次第です」
●齋藤弁護士「棋士の対局経過は単なる事実なので著作物に該当しない」
この朝日新聞社の見解について、どう考えればいいのか。
まず、著作権問題については、朝日新聞社も「将棋の棋譜の著作物性について議論があることは承知しています」と、著作権侵害だと断定していない。
著作権問題に詳しい齋藤理央弁護士は「著作権侵害とはならないでしょう」と解説する。
「棋士の対局経過は、単なる事実ですから、これ自体を機械的に記録しても著作物には該当しません。
著作物に該当するとすれば、対局経過を記録した譜面や、映像で、その表現に創意工夫があるもの、ということになります。
その意味で、今回のケースは、対局経過を記録した放映動画を無断で配信したわけではなく、対局の経過という事実を自分で用意したソフトウェアなどで再現して中継したに過ぎませんので、著作権侵害とはならないでしょう。
むしろ、今回のケースでは、将棋において『棋譜』中継が『対局内容』の中継を意味するという特殊性が問題を生んでいるようです。
すなわち、ここでは『棋譜』中継が問題なのではなく、『対局内容』を中継していることが問題の本質のようです」
●不法行為が成立するかどうか
では、その「対局内容」について、朝日新聞が主張する「独占的に放送、配信、その他の方法で利用できる権利」を、どう考えればいいのか。
齋藤弁護士は「この権利が、法的保護に値すると判断される可能性は否定できないでしょう」と語る。
「対局内容の中継について、故意または過失によって、他人の権利や法律上保護された利益を侵害する『一般不法行為』が成立するかどうかを検討することになります。
不法行為が成立するには少なくとも、法的保護に値する利益が侵害される必要があります。
有名な棋士同士の対局内容に、顧客誘引力が認められることは間違いありません。
実際にもプロスポーツの独占放映契約のように、新聞社は相当の対価を支払って、対局内容や対局経過を独占的に放映する地位を得ていると考えられます。
プロスポーツなどの場合独占放映権は、ビジネスモデルとして確立し、実際に大きな収益源にもなっています。
その意味で、対局内容を独占的に放映、配信する地位が法的保護に値すると判断される可能性は否定できないと考えられます。
今回の、朝日新聞社の主張も、同様のものといえるでしょう。
また、リアルタイムでの実況という形の方が、後日中継する場合より、顧客誘引力が高く、より多くの視聴者を獲得できます。
そういう意味で、後日配信という場合と比べれば、実況という形式の方が、より法的な保護に値しやすい、逆から言えば、不法行為になりやすいと言えるのではないでしょうか」 >>832
前例のサンプルも「稀にいるだけ!(涙目」と言ってる時点で終了
小学生のデータでドヤ顔してそれを完膚なきまでに論破されたあたりで退散しておくべきだったね 朝日新聞の将棋取材班が6月17日、将棋の朝日杯(主催:朝日新聞社、日本将棋連盟)を実況するYouTuberの男性に対して、ツイッターで「朝日杯の棋譜中継は権利の侵害に当たります。即時、中止してください」とリプライしたことが話題となっている。
他の将棋ファンから「何の権利に当たるんですか」というリプライに対して、将棋取材班は「中継をする権利は主催者である朝日新聞社、日本将棋連盟にあります。第三者が中継を希望する場合は、了承を得る必要があります」と回答している。
男性は指摘を受けてこの動画を削除した。
ファンからは「是非今後も将棋ファンのため続けてほしい」、「指している動画を中継していた訳ではないのに」と残念がる声も上がっている。
弁護士ドットコムニュース編集部が、朝日新聞社に「何の権利を侵害したのか」を尋ねたところ、以下の回答があった。
●朝日新聞社の見解「独占的に放送し、配信し、その他の方法で利用できる権限」
「『朝日杯将棋オープン戦』は、朝日新聞社と日本将棋連盟が共同で主催しています。本棋戦の中継は、両者間の契約に基づいて行っています。
朝日新聞社と日本将棋連盟は、主催者として本棋戦の対局における棋譜を独占的に放送し、配信し、その他の方法で利用できる権限を有しており、そうした主催者としての権限は、法律上保護されるべき利益に係る権利というべきものです。
そこで、両者の許諾を得ずに棋譜を配信する行為は、主催者としての上記権利を侵害し、不法行為に該当し得ると考えております。
将棋の棋譜の著作物性について議論があることは承知していますが、その点についての解釈のいかんにかかわらず、弊社としては上記の見解に基づき、YouTube上での棋譜の生中継について、お控えいただくようお願い申し上げた次第です」
●齋藤弁護士「棋士の対局経過は単なる事実なので著作物に該当しない」
この朝日新聞社の見解について、どう考えればいいのか。
まず、著作権問題については、朝日新聞社も「将棋の棋譜の著作物性について議論があることは承知しています」と、著作権侵害だと断定していない。
著作権問題に詳しい齋藤理央弁護士は「著作権侵害とはならないでしょう」と解説する。
「棋士の対局経過は、単なる事実ですから、これ自体を機械的に記録しても著作物には該当しません。
著作物に該当するとすれば、対局経過を記録した譜面や、映像で、その表現に創意工夫があるもの、ということになります。
その意味で、今回のケースは、対局経過を記録した放映動画を無断で配信したわけではなく、対局の経過という事実を自分で用意したソフトウェアなどで再現して中継したに過ぎませんので、著作権侵害とはならないでしょう。
むしろ、今回のケースでは、将棋において『棋譜』中継が『対局内容』の中継を意味するという特殊性が問題を生んでいるようです。
すなわち、ここでは『棋譜』中継が問題なのではなく、『対局内容』を中継していることが問題の本質のようです」
●不法行為が成立するかどうか
では、その「対局内容」について、朝日新聞が主張する「独占的に放送、配信、その他の方法で利用できる権利」を、どう考えればいいのか。
齋藤弁護士は「この権利が、法的保護に値すると判断される可能性は否定できないでしょう」と語る。
「対局内容の中継について、故意または過失によって、他人の権利や法律上保護された利益を侵害する『一般不法行為』が成立するかどうかを検討することになります。
不法行為が成立するには少なくとも、法的保護に値する利益が侵害される必要があります。
有名な棋士同士の対局内容に、顧客誘引力が認められることは間違いありません。
実際にもプロスポーツの独占放映契約のように、新聞社は相当の対価を支払って、対局内容や対局経過を独占的に放映する地位を得ていると考えられます。
プロスポーツなどの場合独占放映権は、ビジネスモデルとして確立し、実際に大きな収益源にもなっています。
その意味で、対局内容を独占的に放映、配信する地位が法的保護に値すると判断される可能性は否定できないと考えられます。
今回の、朝日新聞社の主張も、同様のものといえるでしょう。
また、リアルタイムでの実況という形の方が、後日中継する場合より、顧客誘引力が高く、より多くの視聴者を獲得できます。
そういう意味で、後日配信という場合と比べれば、実況という形式の方が、より法的な保護に値しやすい、逆から言えば、不法行為になりやすいと言えるのではないでしょうか」 朝日新聞の将棋取材班が6月17日、将棋の朝日杯(主催:朝日新聞社、日本将棋連盟)を実況するYouTuberの男性に対して、ツイッターで「朝日杯の棋譜中継は権利の侵害に当たります。即時、中止してください」とリプライしたことが話題となっている。
他の将棋ファンから「何の権利に当たるんですか」というリプライに対して、将棋取材班は「中継をする権利は主催者である朝日新聞社、日本将棋連盟にあります。第三者が中継を希望する場合は、了承を得る必要があります」と回答している。
男性は指摘を受けてこの動画を削除した。
ファンからは「是非今後も将棋ファンのため続けてほしい」、「指している動画を中継していた訳ではないのに」と残念がる声も上がっている。
弁護士ドットコムニュース編集部が、朝日新聞社に「何の権利を侵害したのか」を尋ねたところ、以下の回答があった。
●朝日新聞社の見解「独占的に放送し、配信し、その他の方法で利用できる権限」
「『朝日杯将棋オープン戦』は、朝日新聞社と日本将棋連盟が共同で主催しています。本棋戦の中継は、両者間の契約に基づいて行っています。
朝日新聞社と日本将棋連盟は、主催者として本棋戦の対局における棋譜を独占的に放送し、配信し、その他の方法で利用できる権限を有しており、そうした主催者としての権限は、法律上保護されるべき利益に係る権利というべきものです。
そこで、両者の許諾を得ずに棋譜を配信する行為は、主催者としての上記権利を侵害し、不法行為に該当し得ると考えております。
将棋の棋譜の著作物性について議論があることは承知していますが、その点についての解釈のいかんにかかわらず、弊社としては上記の見解に基づき、YouTube上での棋譜の生中継について、お控えいただくようお願い申し上げた次第です」
●齋藤弁護士「棋士の対局経過は単なる事実なので著作物に該当しない」
この朝日新聞社の見解について、どう考えればいいのか。
まず、著作権問題については、朝日新聞社も「将棋の棋譜の著作物性について議論があることは承知しています」と、著作権侵害だと断定していない。
著作権問題に詳しい齋藤理央弁護士は「著作権侵害とはならないでしょう」と解説する。
「棋士の対局経過は、単なる事実ですから、これ自体を機械的に記録しても著作物には該当しません。
著作物に該当するとすれば、対局経過を記録した譜面や、映像で、その表現に創意工夫があるもの、ということになります。
その意味で、今回のケースは、対局経過を記録した放映動画を無断で配信したわけではなく、対局の経過という事実を自分で用意したソフトウェアなどで再現して中継したに過ぎませんので、著作権侵害とはならないでしょう。
むしろ、今回のケースでは、将棋において『棋譜』中継が『対局内容』の中継を意味するという特殊性が問題を生んでいるようです。
すなわち、ここでは『棋譜』中継が問題なのではなく、『対局内容』を中継していることが問題の本質のようです」
●不法行為が成立するかどうか
では、その「対局内容」について、朝日新聞が主張する「独占的に放送、配信、その他の方法で利用できる権利」を、どう考えればいいのか。
齋藤弁護士は「この権利が、法的保護に値すると判断される可能性は否定できないでしょう」と語る。
「対局内容の中継について、故意または過失によって、他人の権利や法律上保護された利益を侵害する『一般不法行為』が成立するかどうかを検討することになります。
不法行為が成立するには少なくとも、法的保護に値する利益が侵害される必要があります。
有名な棋士同士の対局内容に、顧客誘引力が認められることは間違いありません。
実際にもプロスポーツの独占放映契約のように、新聞社は相当の対価を支払って、対局内容や対局経過を独占的に放映する地位を得ていると考えられます。
プロスポーツなどの場合独占放映権は、ビジネスモデルとして確立し、実際に大きな収益源にもなっています。
その意味で、対局内容を独占的に放映、配信する地位が法的保護に値すると判断される可能性は否定できないと考えられます。
今回の、朝日新聞社の主張も、同様のものといえるでしょう。
また、リアルタイムでの実況という形の方が、後日中継する場合より、顧客誘引力が高く、より多くの視聴者を獲得できます。
そういう意味で、後日配信という場合と比べれば、実況という形式の方が、より法的な保護に値しやすい、逆から言えば、不法行為になりやすいと言えるのではないでしょうか」 朝日新聞の将棋取材班が6月17日、将棋の朝日杯(主催:朝日新聞社、日本将棋連盟)を実況するYouTuberの男性に対して、ツイッターで「朝日杯の棋譜中継は権利の侵害に当たります。即時、中止してください」とリプライしたことが話題となっている。
他の将棋ファンから「何の権利に当たるんですか」というリプライに対して、将棋取材班は「中継をする権利は主催者である朝日新聞社、日本将棋連盟にあります。第三者が中継を希望する場合は、了承を得る必要があります」と回答している。
男性は指摘を受けてこの動画を削除した。
ファンからは「是非今後も将棋ファンのため続けてほしい」、「指している動画を中継していた訳ではないのに」と残念がる声も上がっている。
弁護士ドットコムニュース編集部が、朝日新聞社に「何の権利を侵害したのか」を尋ねたところ、以下の回答があった。
●朝日新聞社の見解「独占的に放送し、配信し、その他の方法で利用できる権限」
「『朝日杯将棋オープン戦』は、朝日新聞社と日本将棋連盟が共同で主催しています。本棋戦の中継は、両者間の契約に基づいて行っています。
朝日新聞社と日本将棋連盟は、主催者として本棋戦の対局における棋譜を独占的に放送し、配信し、その他の方法で利用できる権限を有しており、そうした主催者としての権限は、法律上保護されるべき利益に係る権利というべきものです。
そこで、両者の許諾を得ずに棋譜を配信する行為は、主催者としての上記権利を侵害し、不法行為に該当し得ると考えております。
将棋の棋譜の著作物性について議論があることは承知していますが、その点についての解釈のいかんにかかわらず、弊社としては上記の見解に基づき、YouTube上での棋譜の生中継について、お控えいただくようお願い申し上げた次第です」
●齋藤弁護士「棋士の対局経過は単なる事実なので著作物に該当しない」
この朝日新聞社の見解について、どう考えればいいのか。
まず、著作権問題については、朝日新聞社も「将棋の棋譜の著作物性について議論があることは承知しています」と、著作権侵害だと断定していない。
著作権問題に詳しい齋藤理央弁護士は「著作権侵害とはならないでしょう」と解説する。
「棋士の対局経過は、単なる事実ですから、これ自体を機械的に記録しても著作物には該当しません。
著作物に該当するとすれば、対局経過を記録した譜面や、映像で、その表現に創意工夫があるもの、ということになります。
その意味で、今回のケースは、対局経過を記録した放映動画を無断で配信したわけではなく、対局の経過という事実を自分で用意したソフトウェアなどで再現して中継したに過ぎませんので、著作権侵害とはならないでしょう。
むしろ、今回のケースでは、将棋において『棋譜』中継が『対局内容』の中継を意味するという特殊性が問題を生んでいるようです。
すなわち、ここでは『棋譜』中継が問題なのではなく、『対局内容』を中継していることが問題の本質のようです」
●不法行為が成立するかどうか
では、その「対局内容」について、朝日新聞が主張する「独占的に放送、配信、その他の方法で利用できる権利」を、どう考えればいいのか。
齋藤弁護士は「この権利が、法的保護に値すると判断される可能性は否定できないでしょう」と語る。
「対局内容の中継について、故意または過失によって、他人の権利や法律上保護された利益を侵害する『一般不法行為』が成立するかどうかを検討することになります。
不法行為が成立するには少なくとも、法的保護に値する利益が侵害される必要があります。
有名な棋士同士の対局内容に、顧客誘引力が認められることは間違いありません。
実際にもプロスポーツの独占放映契約のように、新聞社は相当の対価を支払って、対局内容や対局経過を独占的に放映する地位を得ていると考えられます。
プロスポーツなどの場合独占放映権は、ビジネスモデルとして確立し、実際に大きな収益源にもなっています。
その意味で、対局内容を独占的に放映、配信する地位が法的保護に値すると判断される可能性は否定できないと考えられます。
今回の、朝日新聞社の主張も、同様のものといえるでしょう。
また、リアルタイムでの実況という形の方が、後日中継する場合より、顧客誘引力が高く、より多くの視聴者を獲得できます。
そういう意味で、後日配信という場合と比べれば、実況という形式の方が、より法的な保護に値しやすい、逆から言えば、不法行為になりやすいと言えるのではないでしょうか」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています