宛てもなく彷徨っていた
手がかりもなく探しつづけた
あなたがくれた想い出を
心を癒す詩にして

約束もすることもなく
交わす言葉を決めたりもせず
抱きしめ そして確かめた
日々は二度と帰らぬ

記憶の中の手を振るあなたは
わたしの名を呼ぶことが出来るの

あふれるその涙を
輝く勇気にかえて
いのちはつづく
夜を越え
疑うことのない明日へと続く