このままだと禍根を残しかねないので、過去に恋愛をすっぱ抜かれたメンバー
は全員いったんバンコクに移籍させる。その代表は、サシハラ、ミネギシ、
スドウ、アキモト(オニャンコのタカイとケッコン)。ゴーゴーバーを貸しきり、
そこで全員坊主になってからの、全員結婚宣言(既婚者はパートナーへ改めて
愛のスピーチをし、パートナーのいない人は急遽ファンから選抜)。その上で
全員解雇。過去に恋愛で解雇された圏外メンバーも申請すれば、再雇用のあと、
上記に参加(ただし、最後はバンコクで坊主にして結婚してまた解雇されるので、
その後の計画を各々固めておくこと)。
アキモトの後任は、奥さんのタカイさんで、タカイさんは実質的には、再雇用
された夫のアキモトさんの助言で100%グループを運営する。
これで、全員公平・平等な処分を形式的に受けたことにする。
その後、毎総選挙実施発表時(告示)の際に、立候補者全員の「独身証明書(国際結婚
などの場合に使用)」と医師による「処女膜存在証明書」を弁護士が介在して
公表する。ただし、結婚や恋愛に関する制限は一切の契約には存在しないこと
を明記する。タカラヅカと同様、内部規則として、公序良俗に反した恋愛や結婚は
処分の対象になることを留保する。また、体育会や受験生同様、「課題に集中する
なら、恋愛との両立は困難なはずだ」という啓蒙指導を、運営と総監督が担当する。
これで全てクリアになり、みんな一丸となり切磋琢磨し、めでたし、めでたし。