報道系ベンチャーのJX通信社は6月20日までに、購読している新聞によって安倍政権の支持率が最大80ポイントも違う、という調査結果を明らかにした。調査は6月16日・17日に都内の有権者を対象に行われた。

同社代表、米重克洋氏がヤフー個人に寄せた記事によると、全国主要6紙のうち、特に支持・不支持の内訳に偏りが大きかったのは産経新聞と東京新聞で、産経新聞購読者のうち安倍政権支持者は86%、不支持者は5%、東京新聞購読者のうち支持者は5%、不支持者が77%との結果になった。

「今東京新聞めちゃくちゃ面白いよ。すごい戦ってて」と激推し

6月21日に放送されたバラエティ「バラいろダンディ」(TOKYO MX)でもこのデータが「購読する新聞によって極端な結果が出た」と紹介された。コメンテーターとして出演していた作家の室井佑月さんは「だろうなって思う。今回の加計学園問題でも、産経と読売は深い掘り下げ方をちっともしていない」と、調査結果に納得感を示し、さらに、

「こうなったら、選挙期間中も含め『自分はどこを支持する』くらい言っちゃったら。公平であるなんて建前言わないで。そうすればいいのに」

と、新聞のあり方に意見を述べた。

その上で、「マスコミは権力批判をするのが仕事。だとしたら、正しくない新聞がどこかわかるんじゃない」と自論を展開した。

自身が購読している東京新聞について「ひとこと言わせて。今東京新聞めちゃくちゃ面白いよ。すごい戦ってて」と語ると、ライムスター宇多丸さんが「この番組合間合間に東京新聞のCM入るからね」と補足する一幕もあった。

全文はソースで
https://news.careerconnection.jp/?p=37115