20日放送のラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)で、
お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、
NMB48・須藤凜々花(すとうりりか)の結婚宣言に持論を語った。

番組では、話題のできごとを紹介する「ニュースたまむすび」のコーナーで、
17日に沖縄で開票イベントが開催された「第9回AKB48選抜総選挙」での、
須藤の結婚宣言を取り上げた。

山里も総選挙を見たといい「スゴいね結婚宣言の件はね」と言及。
「本当のファンだったらそれを喜んであげなよ」「いいだろ別に自由だろ」と、
様々な意見があることについては「それはそれでいいと思う」と個々の考えを尊重した。

しかし、山里は「ファンなら応援してやれよ」「ダメだろそんなに怒ったら」という
声をあげる人に言いたいことがあるそうで「何百万円とか使った人から
『それはないだろ』って言う権利を奪うのはどうかな?」
「それはないだろぐらい言いたいでしょ、そりゃそうだよ」と苦言を呈したのだ。

AKBグループのメンバーについて、10代20代の多感な時期を芸能界で過ごし、
恋愛禁止のグループにいて「本人の中の気持ちは分からないけど、
(アイドルの形としては)気持ちをファンに捧げてくれてる」と指摘する山里は、
このことに対するファンからの恩返しとして、
メンバーにかかわれる機会が総選挙だと持論を展開。

山里は「1番リアルに(メンバーと)かかわれる日がこの日(総選挙)だって言って、
頑張ってきて、何十万、何百万円使って」
「で、目の前で『私、結婚します』って言われたときに『んな、アホな!』って言う」
「この(ファンの)『んな、アホな!』を言っちゃいけないって、言っちゃいけないんじゃないかな」
「ちょっとかわいそうだと思うんだよ、やっぱ」とファン心理を代弁するかのように、力説していた。