すっかりチームの“顔”のひとりに。
 
柴崎岳の値千金弾と献身的なプレーを、スペイン・メディアが称えた。
 
6月18日、リーガ・エスパニョーラ2部の昇格プレーオフ準決勝、テネリフェ対カディスの第2レグが行なわれた。
ホームの声援を背に攻勢を仕掛けたテネリフェだったが、カディスの粘り強い守備に手を焼き、なかなか得点を奪えない。そんななか、殊勲のゴールを決めたのが“GAKU”だ。
 
34分、右サイドから放ったスソのクロスがこぼれ、ゴール前に走り込んでいた柴崎が難なく決め、2戦合計のスコアを1−1とした。
その後は両チームとも決め手を欠き、延長戦でも決着が付かずタイムアップ。規定により、
レギュラーシーズンでの順位が上のテネリフェがプレーオフ決勝進出を果たした。まさに柴崎の同点弾は値千金となったのだ。
 
全国紙『MARCA』は「決勝進出の立役者はこの試合唯一のゴールを挙げた日本人プレーヤーと、二度のビッグセーブを見せた守護神ダニ・エルナンデス」だと紹介。
激賞したのが地元ウェブサイトの『deporpress.com』で、「GAKUが存在感を示した。いまやすっかりスペインのフットボールを体現する男だ。
前半にスソの素晴らしい突破から得たチャンスで、慌てることなく冷静に蹴り込んだ。大きな仕事をやってのけた」と報じた。
 
さらに『Republica』紙は「もっとも躍動していたのは柴崎。攻守両面で献身的なプレーが光り、なにより貴重なゴールを決めた。
ゴールキーパーのダニ・エルナンデスとともに称えられて然るべきだ」と記した。
 
シーズン最終盤にグッと声価を高め、ここにきてチームの“顔”のひとりとして取り扱われるまでになった。“GAKU”への注目度は増す一方だ。

プレーオフ決勝の相手はヘタフェに決まった。第1レグが6月21日、第2レグは同24日に開催される。

6/19(月) 7:23配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170619-00026981-sdigestw-socc

写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20170619-00026981-sdigestw-000-view.jpg


MARCA Shibasaki mete al Tenerife en la final doblegando a un gran Cadiz
http://www.marca.com/futbol/segunda-division/2017/06/18/5946e2d5268e3ee64d8b4693.html

【サッカー】<柴崎岳>値千金のゴール!テネリフェをPO決勝へ導く!/ラ・リーガ昇格プレーオフ準決勝第2戦
http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1497821499/