6月17日(土・現地時間)シンガポール・インドア・スタジアムにて開催の『UFC FIGHT NIGHT:Singapore』に出場する、
五味隆典(久我山ラスカルジム)がUFC公式サイトのインタビューで衝撃発言をした。

五味は修斗、PRIDEで活躍後、2010年3月からUFCに参戦。現在まで4勝7敗の戦績で、2014年9月から3連敗中。
いずれも1RでのTKO負けを喫しており、今回がUFCでの生き残りを懸けた正念場となる。

対戦相手はMMA戦績9勝4敗のジョン・タック(グアム)。UFCには2012年11月から参戦し、現在3勝4敗。9勝のうち
4勝がKO、5勝が関節・絞め技による一本勝ちでそのほとんどがチョークスリーパーによるもの。

五味はインタビューで「(シンガポールは)2度目ですね。以前、UFCを見に来たことがあるので。海外で(試合を)やるのは
これが最後になるかもしれないから悔いなく、ね。アジアの人たちに楽しんでもらえれば」と、これが最後の国外での
試合になるかもしれないと語り始めた。

「これだけいろいろな経験をさせてもらったので、もう悔いはない。その代わり思い切り自分らしさを最後に出して、UFCでの
挑戦に区切りをつけていかないといけない」と、UFCでの活動に区切りをつけると衝撃発言。

さらに、「出来ればUFC JAPANでUFCは最後にしたい。でもちょっと(今回の試合との)間隔が短すぎて。有利なところで
最後はやりたいからね。何も怪我がなければ出るだろうし。ただね、俺が出ないと大会は成立しないと思うよ」と、9月23日(土)
さいたまスーパーアリーナにて開催される日本大会『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』でUFCでの最後の試合をやりたいとした。

「でも先を考えてもしょうがないので。まあ、楽しんでやりますよ。10年ぶりくらいに調子は凄くいいので。楽しみなんですよね、
こういう気持ちで試合が出来るのは。シンガポール大会というのもあるし」と、まずは絶好調で臨む今回の試合に集中したいと語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170616-00000001-gbr-fight