「私が金銭を受け取ったとか、ハニートラップだったとかいう報道がされていますが、
事実はまったく違う。テレビでタレントさんや芸人の方たちが『オンナの子側にも責任があった』と
発言をしているのにも、本当に腹が立ちます」

 17歳のA子さんは、現在の心境をそう打ち明けた――。

 本誌6月23日号で報じた俳優・小出恵介(33)の淫行事件。小出本人が謝罪をしたにも
かかわらず、事件は予想外の展開を見せている。

 本誌発売の翌10日に、スポーツニッポンが「JK側要求500万円」の大見出しを打つと、
以降、未成年者への淫行から目をそらす報道が相次いだのだ。
だが、冒頭の言葉のとおり、「少女側からの金銭要求」はまったくのデマである。

「6月6日、フライデー記事の掲載が決まった日、小出さんから私に『謝罪したい』と
連絡があったので、彼が泊まっている帝国ホテルの部屋で会いました。でも謝罪はなく、
それどころか、彼は人としての常識を疑う、とんでもないことをしてきたんです」

 そう怒りを露にしたA子さん。彼女からの金銭要求はなく、告発したのには相応の
理由があった。そんな事情も知らず、彼女の責任について、声高に追及した著名人は
少なくない。松本人志をはじめ、小倉智昭、安藤優子などのキャスターまでが、
『A子さんの責任』について無責任な発言を繰り返した。

 大阪府警はすでに、被害女性(A子さん)との接触に向け動き出している。
小出が逮捕される可能性もあるなかでの「少女批判」はあまりにもズレている。

 6月16日発売のFRIDAY最新号では、『第2の事件』と淫行事件の「その後」を詳述している。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170616-00010000-friday-ent
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