フジテレビは14日、国際バスケット連盟(FIBA)主催の2021年シーズンまでの国際大会の放送・配信権を獲得したと発表した。20年の東京五輪を目指す日本代表、世界の強豪国の熾烈な争いを、CS放送「フジテレビONE/TWO/NEXT」や同インターネット配信サービスで中継放送・配信する。

 同局は13年からFIBA主催の国際大会の放送権を獲得。これまでも男子バスケットW杯や女子世界選手権などの世界一決定戦や、日本女子がリオ五輪出場権を獲得した「FIBAアジア女子バスケットボール選手権」を放送してきた。

 17年シーズンから大きく大会方式が変わったが、5年分の放送権を引き続き獲得。7月23日からインドで開催される「FIBA女子バスケットボールアジア杯」をはじめ、8月8日開幕の男子アジア杯(レバノン)。8月31日開幕の「FIBAユーロバスケット2017」を放送する。アジア杯は日本戦を全戦中継。ユーロもカードを厳選し放送する。

 また、11月から始まる「FIBAバスケットW杯2019」のアジア一次予選、二次予選と、19年に中国で行われる本大会も放送。女子のW杯(18年9月、スペイン)も生中継を中心に放送する。20年6月の東京五輪直前に行われる最終予選も、男女ともに放送が予定されている。

 同局は昨年再編されたBリーグの16―17年放送権を獲得。勢いそのままに東京五輪に向けバスケットを盛り上げる。

2017年6月14日19時48分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/ballsports/20170614-OHT1T50174.html