J2熊本は14日、清川浩行監督(50)が退任し、代表取締役社長を務める池谷友良氏(54)が新監督に就任すると発表した。
池谷氏は12日付で社長を退任。また、財前恵一ヘッドコーチ(48)も退任する。

清川監督は昨季、ヘッドコーチから監督に昇格し、12勝10分け20敗で16位。
2年目の今季は第18節を終えて4勝3分け11敗の勝ち点15で19位に低迷し、5月28日の水戸戦(えがおS)からは3連敗を喫していた。

清川監督はクラブを通じてコメントを発表。「ファン、サポーターの皆様、スポンサー、株主の皆様、クラブを支えていただいている全ての皆様、
いつもチームを後押しするご声援をいただき、誠にありがとうございます。

2010年からロアッソ熊本でお世話になり、昨年から監督に就任し、チームの目標でもある『J1昇格』へ向けて、
チームスタッフ、選手達と共に挑んできましたが、皆様のご期待に応えることができませんでした。

また、昨年の熊本地震の際には、全国の皆様がチームを支えていただいたこと、心より感謝しています。
私はクラブを去ることになりましたが、これからもロアッソ熊本へのご声援をどうぞよろしくお願いいたします」としている。

池谷氏は今回が3度目の指揮。九州リーグ時代の2005年に熊本(当時はロッソ熊本)の監督に就任すると、
1年でJFLに昇格し、08年からはJ2に参入。その後はGMを経て12年3月に社長に就任したが、
13年7月には当時の吉田靖監督の解任に伴い、監督に復帰してシーズン終了まで指揮。

監督との兼務は認められていないため一時社長を退任したが、翌14年から社長に復帰している。

スポニチ 6/14(水) 12:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170614-00000094-spnannex-socc

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