10日深夜放送のラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、オードリーの若林正恭が、休まないで働くことを尊ぶ風潮を疑問視した。

オープニングで若林が、最も忙しかった頃の時期を振り返った。当時の若林は、ほぼ眠る時間もなく、仕事で深夜に家を出る日々が続いたという。そんな日々が続いたある日、なぜか涙を流してしまうほどの精神状態に陥っていたというのだ。

そのときの経験を語りつつ、若林は「日本人ってめちゃくちゃ忙しい人のことを、すごく偉いと思ってるじゃない?」と漏らした。そして、「休み何カ月ないっすよ」と口にするほど仕事に追われる人に対し、「何が偉いんだろな」と疑問をぶつけたのだ。

若林は「超合理的に考えたら、休んで、一個一個の仕事のパフォーマンスを上げる最大公約数出す人が偉いだろ?」「休まないで一個一個のクオリティ落ちたら偉くないだろ、別に」と、休まないで働くことが必ずしも結果に直結しないと指摘する。

これには若林の相方・春日俊彰も、海外だったら「『お前、何やってんの?』みたいな感じで言われそうだよね」と、若林の意見に共感を示していた。

2017年6月11日 11時15分 トピックニュース
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