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2017年6月9日 15:28

YOSHIKI(Dr, Piano)の人工椎間板置換手術により開催を協議中だったX JAPANのツアー「X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X」日本公演。この公演に関する記者会見が、本日6月9日に東京都内で行われた。

この会見にはメンバーのToshl(Vo)とPATA(G)、HEATH(B)が登壇。会見の冒頭、Toshlは今回のツアーについて協議を重ねた結果「なんとか、前向きにやろうということになりました」と、公演の決行を発表した。
しかしYOSHIKIはまだ手術直後でドラムの演奏が難しいことからピアノで参加すると明かし、ライブの構成に関して「アコースティックのセッションをするコンサートにしようという方向で話を進めている」と語った。

アコースティックライブへの内容変更により、ツアーのタイトルも変更。「X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X Acoustic Special Miracle 〜奇跡の夜〜 6DAYS」という新しいタイトルが発表された。
この公演についてToshlは「今の時期だからこそできる我々の最高のパフォーマンスを。ファンの方々とメンバーで素敵な時間を共有したい。これからわくわくしながらリハーサルに入り、本番を迎えたい」と意気込んだ。

ライブに向けての心境を問われるとPATAは「実際、まだいまいちよくわかってないんですけども(笑)。来ていただいたファンの方々が納得できるコンサートをやりたい」、
HEATHは「どんな状況になってもベストを尽くしていきたい。応援のほどよろしくお願いします」と語った。
また、スケジュールの都合で会見を欠席したSUGIZO(G, Violin)からは「どんな状況であろうとも全力を尽くします。どんな苦境になろうとも全霊で臨みます。それが僕の役目だと思います」というメッセージが寄せられた。

会見の後半にはYOSHIKIが国際電話で会見に参加した。
YOSHIKIは「元気?」とToshlに問いかけ「それ、こっちのセリフです(笑)」と笑わせる。その後ツアーについて「自分はやはり前に進んでいないと生きていけないタイプの人間で。僕のわがままですけど、ぜひやらせてほしいと」
と開催を熱望したことを明かし「今はドラムは叩けない、というか今後叩けるかどうかもわからないんです。でもまずピアノを演奏して、次の目標に向かっていきたい。
コンサートに向かっていることが自分にとってもリハビリになっています」と前向きな姿勢を見せた。

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