6/7(水) 5:00

 名曲「オリビアを聴きながら」「CAT’S EYE」などで知られる歌手、杏里(55)が、7月12日に自身初のスタジオライブアルバム「FUNTIME」を発売することが6日、分かった。3月のライブハウスツアーに参加したパーカッション奏者、斉藤ノヴ(66)ら超一流バンドメンバーが再集結し、当時と同じセットリストで一発レコーディング。ライブの臨場感を丸々体感できる、ぜいたくな1枚だ。

 伸びのある歌声でファンを魅了する杏里が、極上の“大人の時間”を届ける。

 きっかけは、3月4日の名古屋ブルーノートを皮切りに、ビルボードライブ大阪&東京をまわったライブハウスツアー。

 同ツアーには、EXILEのライブなどに同行するキーボードの小倉泰冶をはじめ、歌手、夏木マリ(65)の夫で日本を代表するパーカッション奏者の斉藤ノヴ、ロックバンド「柳ジョージ&レイニーウッド」のサックス奏者、鈴木明男らそうそうたる面々が集結。圧巻のステージで観客を酔わせた。

 「最高に粋なライブができた」と充実感と一体感を味わった杏里とメンバーは、そのときのライブパフォーマンスを「そのまま皆さまと共有したい」と提案。まったく同じ曲目、曲順でレコーディングすることを決め、3月下旬に再集結した。

 それぞれの音をより良く録るため、歌と演奏を別々にレコーディングするのが普通だが、メンバーは、あえてスタジオでライブ形式で一発録音。ステージの臨場感を、まさに“真空パック”にして詰め込んだのが、今回のアルバムだ。

 収録曲も超豪華だ。杏里の名曲「オリビアを聴きながら」「CAT’S EYE」「悲しみがとまらない」をはじめ、杏里が好きな1970〜80年代の洋楽をカバーした「Secret Lovers」「Between The Sheets」なども外国人男性ボーカリストとデュエットして収録した。

 杏里は「息の合ったメンバーとのグルーヴが詰まった素敵なアルバムが完成した」と胸を張る。7月17日からは、同アルバムを引っさげたツアーが決定。
(以下略、全文はソースをご覧ください。)


・初のスタジオアルバムを発売する杏里。アーティスト写真は、人気写真家のレスリー・キー氏が撮影。55歳に見えない!(写真:サンケイスポーツ)
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