UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝は3日(日本時間4日早朝開始)、スペインのレアル・マドリードがイタリアのユベントスを4―1で下し、
2年連続12回目の栄冠に輝いた。2ゴールのFWクリスティアーノ・ロナウドが、通算12ゴールで大会得点王となったが、
今回の結果にJリーグ関係者から「レアルが負ければよかったのに……」といった声が聞こえてきた。

サッカーライターが「ユベントスのイタリア代表GKブッフォンのJリーグデビューが先送りとなった」とこう続ける。

「今回のCL決勝に史上3番目の39歳162日で出場したブッフォンは02―03年シーズン、14―15年シーズンに続いてCL決勝で3度目の敗北を喫したことになる。
『W杯制覇は経験済み。CL王者になったらイタリアを離れ、新天地でプレーする』と話しており、実際にエージェントが複数のJリーグ関係者とミーティングを行ったと聞いている。

中でもイタリア人監督フィッカデンテ率いる鳥栖が、ブッフォンに対して熱視線を送っているようです。
鳥栖はゲームソフトなどの開発会社と高額のスポンサー契約を交わし、かなり台所が潤っている。

Jリーグの後方支援もあった。DAZN(ダ・ゾーン)から10年契約・総額2000億円の放映権料を引き出したJリーグは、
これを原資にビッグネームの外国人選手の移籍金や年俸を一部肩代わりし、Jリーグ人気復興の起爆剤にしようとしている。

その候補のひとりがブッフォンだった。それが決勝で負けてしまい、来日が無期延期となってガッカリというワケです」

残念無念――。

日刊ゲンダイ 2017年6月6日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/206786

写真
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