6/5(月) 0:35配信
 「卓球・世界選手権」(4日、デュッセルドルフ)

 男子ダブルス決勝が開催され、日本勢として48年ぶりにファイナル進出を果たした世界ランキング1位の大島祐哉(23)=木下グループ、森薗政崇(22)=明大=は1−4(9−11、14−16、9−11、11−6、11−13)で樊振東、許キン組(中国)に敗れ、金メダル獲得はならなかった。

 勝てば1961年北京大会の星野展弥、木村興治ペア以来56年ぶりの世界選手権男子ダブルスでの金メダル獲得だったが、中国の壁はやはり厚かった。大島、森薗ペアがリードする場面は何度もあり、3ゲームを連取されて追い込まれた第4ゲームには後半に集中力を見せて11−6で奪った。

 続く第5ゲームもゲームポイントを先に迎えたが、最後は屈した。銀メダルに終わったが、中国勢と互角に打ち合い、次こそはと思わせる内容だった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170604-00000150-dal-spo