しかし、その言葉とは裏腹に、A氏とは“続いていた”ようなのだ。

 2人が有働アナの自宅に戻ってきたのは、翌日午後1時過ぎ。1泊旅行にでも行っていたのだろうか。周囲を警戒するように、時間差でマンション内に入った。かつては堂々と手を繋いでいる姿をキャッチされたこともあったのに、この警戒モードは一体どうしたのだろうか。

 後日、仕事から帰宅した有働アナを直撃した。

──Aさんとの旅行はいかがでしたか?

「いえ。叔母の病院には行きましたけど」

──Aさんもご一緒に?

「申し訳ございません。何も答えられません」

 こう繰り返すばかりだった。A氏が経営する会社にも問い合わせたが回答は得られなかった。

 NHK関係者に、有働アナとAは氏との交際継続を知らせると、驚きつつもこんな見方を口にした。

「有働アナは今、理事待遇のエグゼクティブアナウンサーに昇進するかどうかという状況。表向きAさんと“終わった”ことにしているのは、結婚報道で騒がれたくないからではないでしょうか」

「大人の女」の恋愛というのは、色々と細かい配慮が必要なのかも。

※週刊ポスト2017年6月16日号