松本人志が「あさイチ」で“裸の王様”ぶり全開!!あまりの勘違い発言に脇汗有働アナもア然…

6月3日放送の『あさイチ』の「プレミアムトーク」コーナーに、明日6/11公開の映画『さや侍』の宣伝で登場した松本人志さん。
しかしながら、司会の井ノ原快彦さんや脇汗でお馴染みの有働由美子アナからも呆れられてしまうくらい、ヒドイ内容だったようです。

「今日は思いっきり映画のこと語ってやろうと思ってますから!」と冒頭から息巻いていて、ちょっと嫌な予感はしたのだが...この日、特に印象的だったのは、
松本の口から20回ぐらい登場したセリフ。

「言っていいですか?」
「もう言っちゃっていいですか?」
「自慢みたいで嫌なんですけど、言っていいですか?」

言っちゃっていいか、とわざわざ前置きして言い訳して語りたい内容は、以下だ。

「松本人志監督は、まだ『有名人監督』なんですよ。『松本人志監督』の一番の敵は、ダウンタウン・松本。みんなまだ松本人志という先入観を持っている。
前2作よりは、松本人志という先入観が少なく見てもらえるんじゃないかなと」

「たけし(北野武)さんはもう『有名監督』になりましたよね。僕はこの『さや侍』で有名人監督じゃなく、有名監督になりたい」

「海外ではほんっっとすごい評価されてて、日本がまだぜんっぜん追い付いてない」

「『大日本人』、海外ではすごいロングランしてますし、でも日本のニュースではそういうのぜんっぜん言ってくれないんですよ。ぶっちゃけ海外ではすごい評価を受けている。
言っちゃっていいですか? 結構でかい話が、ハリウッドから来てるんですよ。ハリウッドからのすごい話が」
「ロカルノ(国際)映画祭の時も、どっかの心ない掲示板で『吉本の力』って書かれて、でも、吉本にそんな力あるかぁ!!(怒)」

さらには、こんな話まで、自分で「言っちゃっていいですか」だった。
「募金とかも、地震が来る前からやってたんですけど、なんかそんなん言うの嫌やったんですよね。逆プライドいうか。
『やらないよりやった方がいいんじゃないの』と昨日、嫁に言われました」

全部自分で言ってしまう切なさ。周囲をイエスマンで固めている現在の松本人志を「裸の王様」と言う人は多いが、
王様自らが語ってしまうのではなく、せめて千原ジュニアか、キム兄こと木村祐一あたりにVTRで言わせた方が良か
ったのではないだろうか。

あまりに何度も何度も出てくる「言っていいですか?」は痛々しく、途中、MCの井ノ原快彦にすら「もう言ってるじゃない
ですか(笑)」とツッコまれ、「心ない掲示板」に関しても「なんでそういうの見ちゃうんですか(笑)。見なきゃいいじゃない
ですか」と慰められてしまっていた。

一方、冷静にツッコミを入れ続ける有働由美子アナも印象的だった。
「『結婚なんてせえへんわ』とずっとおっしゃってたのに、結婚されて」
「『ハリウッドは嫌い』って、前、おっしゃってませんでした?」
「(視聴者からのハガキで)ご自分を今も天才だと思いますか」