『週刊プレイボーイ』の表紙を飾り、写真集も好調の馬場ふみかがモデルだけでなく女優としても活躍の場を広げ、ドラマ『怪獣倶楽部〜空想特撮青春記〜』に出演!

舞台は1970年代。特撮に登場する怪獣を研究している同人グループ「怪獣倶楽部」のメンバーが、ウルトラマンに出演する怪獣を通じて成長する青春ドラマだ。

そこで、あまり見ることがないクラシカルな昭和テイストあふれる衣装で撮影に臨んでいるという彼女を直撃した。

* * *

―今回のドラマの役どころは?

馬場 主人公のリョウタ(本郷奏多)の彼女・ユリコを演じています。ユリコもリョウタも大学生で、リョウタは怪獣倶楽部のエース。怪獣マニア、怪獣オタクの彼女さんです。

―怪獣倶楽部ってどんなグループなんですか?

馬場 怪獣の同人誌を描くための集まりです。大学のサークルというか同好会という感じですね。ユリコ自身は怪獣好きではないので、リョウタに対して「私と怪獣のどっちが大事なの!」と思いながら、振り回されます。

―こんなにカワイい彼女がいるのに怪獣にご執心だと!?

馬場 リョウタは怪獣に夢中で、そのせいでいきなりデートをドタキャンされたりするから、当然、「なんで来てくれないんですか!」となるんです。ユリコはすごくいいコなのにけしからんですよ!(笑) 基本、優しいんですけど、私が実際にそんなことをされたら…。

―やっぱり怒っちゃいますか?

馬場 …いや、でも友達にドタキャンされてもわりと平気なタイプですね。このお仕事をしていると、スケジュールが急に変更になることもあって、「今日時間が空いたから今から会おう!」ということもよくありますし、その逆もありますから。

ただ、1970年代当時は今のように携帯電話もスマホもないから連絡手段がなくて、ずっと待ち続けるわけです…。だから、怒って当然だと思います。でも、ユリコはリョウタを許してあげるんです。私と違って心が広すぎです(苦笑)。

―ユリコもいつか怒りが爆発しそうですけど…。

馬場 だから、彼女の妄想の中で「怪獣なんて!」とユリコがキレる場面もあるんです。私は3月に出演したドラマ『お前はまだグンマを知らない』でも、普段は気が強いのに妄想では甘える役でしたし、なぜか妄想シーンを演じることが多いんです。

『春マン!!』(集英社開催のデジタル漫画祭)のキャンペーン動画でもそうでしたけど、馬場ふみかはギャップを求められているんでしょうか(笑)。

>>2以降に続きます

[2017年06月03日]
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