息詰まる試合シーンの撮影を公開! 映画『あさひなぐ』で乃木坂46が薙刀に挑戦
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(2017/06/01更新)

人気アイドルグループ・乃木坂46の面々が出演する薙刀(なぎなた)青春映画『あさひなぐ』(英勉監督)の撮影現場が3月末、報道陣に公開された。埼玉県のとある武道館での撮影には、西野七瀬、白石麻衣、桜井玲香、松村沙友理、伊藤万理華、生田絵梨花が参加。スリリングな試合シーンなどが撮影された。

本作は、2014年度に小学館漫画賞を受賞した週刊ビッグコミックスピリッツ連載中の同名人気作が原作。飛ぶ鳥を落とす勢いの乃木坂46のメンバーが、それぞれ完全別キャストで舞台版、映画版に出演するという、制作・配給する東宝にとっても初となる異例のプロジェクトだ。舞台版はひと足早く、齋藤飛鳥を主演に5月20日より上演中。映画版は主役・東島旭役の西野七瀬、宮路真春役の白石麻衣のみ先行してキャストが公開されていたが、30日の舞台上演後に八十村将子役の桜井玲香、紺野さくら役の松村沙友理、野上えり役の伊藤万理華、一堂寧々役の生田絵梨花の出演が発表された。

メンバーの多くは、「その言葉も知らなかった」と言う西野のように“薙刀”という競技にはなじみがなかったようだが、2月には特訓をスタートし、3月上旬にクランクイン。全日本なぎなた連盟の全面協力の下、付きっきりで指導を受けながらほぼ毎日練習したとのことで、取材が行われた3月末には「薙刀は長いので扱いが難しかったけど、やっているうちになじんできた」(白石)、「高貴な武道のイメージだったけど、身近で誰もができるものだった。ちょっとずつできるようになっていく感覚が楽しい」(松村)と、すでに上達著しい様子だ。