■日本代表 78−72 韓国代表(@長野市真島総合スポーツアリーナ)
日本 |23|14|21|20|=78
韓国 |18|15|23|16|=72


 6月3日に第5回東アジアバスケットボール選手権大会が長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)で行われ、予選グループAに所属する日本代表が韓国代表と対戦した。

 試合が始まると、富樫勇樹がスティールから先制点をマーク。続けて比江島慎が3ポイントシュート、アイラ・ブラウンが2連続得点を決め、9−0のランで好スタートに成功する。その後は橋本竜馬のアウトサイドシュートや馬場雄大のファーストブレイクなどで得点を積みあげ、23−18と5点リードで最初の10分間を終えた。

 第2クォーターに入ると、ブラウンのダンクや馬場のドライブで加点するも、韓国に連続得点を許し27−27と同点に追いつかれる。それでも、ブラウンと富樫を起点に攻撃を展開して7連続得点を挙げると、最後は小野龍猛が3ポイントを沈め、37−33でハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターに入ると、太田敦也のポストプレーやブラウンの3ポイントで47−37と引き離したが、その後ファーストブレイクなどで点差を縮められ50−44に。田中大貴がシュートを沈め8点差まで広げるが、連続得点を喫し58−56と2点差に詰め寄られた。

 最終クォーターに突入しても一進一退の攻防が続く。竹内譲次のフリースローなどで試合終了残り2分41秒に73−67と6点差まで広げるが、同1分32秒に3ポイントを決められ73−72と1点差に。しかしタイムアウト明けの同残り40秒に富樫がジャンプシュートを決め、リードを3点に広げて勝負あり。その後は橋本、田中がフリースローを沈めて78−72で逃げきり、日本が初戦を勝利で飾った。


6/3(土) 17:13配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170603-00015141-bballk-spo