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【ドラマ】人気タレントは人気凋落の月9には出さない!ジャニーズ事務所の通達に震えるフジテレビ

 「終わりの始まりだ。失敗したら亀山千広社長も退任ということになる」と囁くのはフジテレビ幹部だ。
 同局が看板枠“月9ドラマ”の再起を狙って担ぎ出したのが人気グループ・嵐の相葉雅紀(34)。
この4月で30周年を迎える節目を飾るのにふさわしいと、フジテレビが三顧の礼をもって『貴族探偵』に相葉をキャスティングしたという。
もっとも「本来は相葉ではなかったんです。グループ一番人気の松本潤が本命だった。次が二宮和也、そして櫻井翔、続いて大野智。残念ながら相葉は、意中の人ではなかったんです」(芸能事情通)
 嵐を抱えるジャニーズ事務所が、人気メンバーを出さなかった理由は明白だ。
 「月9ブランドの人気凋落です。SMAPが解散した今、ジャニーズの屋台骨を支えているのは嵐と関ジャニ∞です。そんな大事な時期に、松本や二宮をフジに出して、ヤケドをさせるわけにはいかないですからね」(芸能プロ関係者)
 とはいえ、フジとジャニーズ事務所の間には数十年来の蜜月関係がある。
 「すべてにNOとは言えず、話し合いの結果、メンバーの誰かしらを出す方向で調整が始まったんです」(制作会社プロデューサー)
 「正直言って、相葉はメンバーの中でも話芸が乏しく、キャラ立ちもイマイチ。前々からお荷物的存在だったが、SMAP解散で風向きが大きく変わってきた。
嵐の役割がこれまで以上に重要視されることになり、ジャニーズとしても相葉を何としてでも盛り上げていかなければいけないという話になったんです」(前出・芸能プロ関係者)
いずれにせよ、相葉で勝負をしなければならないフジテレビ局内には早くも悲壮感が漂っている。
 「相葉の他に、他局ドラマで一線級と言われる役者をキャスティングすることになったんです。これはジャニーズからの強い要望です。
しかも、ドラマでは何の実績もない相葉でさえ1本300万円オーバー。フジはジャニーズにしゃぶりつくされているといっても過言ではない。仮に月9が惨敗しても、フジのギャラ実績で他局に交渉ができるからです」(同)
7月からは書類送検された山下智久の「コード・ブルー」が決定している。