夕刊フジ 5/30(火) 16:56配信

容体が心配される小林麻央(写真:夕刊フジ)

 乳がんで闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央(34)。最近では、酸素吸入器を付けた写真を投稿したり、痛みが激しいことなどをブログでつづっていたが、顎に転移したことが明らかになった。一進一退の病状が続いているという。

 夫で歌舞伎俳優、市川海老蔵(39)が28日、舞台の取材会で、麻央がブログでつづったことに触れて、「顎のこととか、いろいろありますけど、栄養をとって免疫を上げていかなければならない」と語り、「一進一退の日々で、本当につらいとひたすら吐露することもある」とも。

 海老蔵は、自ら作った特製スープを病床に届けていることを報道陣から聞かれると「妻は日々、闘っていますから」と語り、「粛々と未来を見つめて私は頑張る。日々、心の強さを学ばされている」と目を赤くした。

 麻央の病状は予断を許さない状況が続いている。今月11日には、よりスムーズに点滴を行えるように、点滴用のポートを鎖骨の下の血管に埋め込んだことを報告。

 22日には酸素吸入器の装着感をよくするため、鼻の中にワセリンを塗ったことを明かし、その写真も投稿。海老蔵も同じ日の自身のブログで、「飲み込めないらしく、粉々に」と砕いた錠剤の写真を掲載していた。

 さらに4月22日に再入院して以降、痛み止めの量を増やしたことを明かしていた麻央だったが、最近では、その痛み止めも飲み薬からテープに変えている。

 そして、今月24日には、痛み止めテープを増やしたことを明かし、そのため、眠気が増していることも報告していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170530-00000020-ykf-ent