0001muffin ★@無断転載は禁止
2017/05/30(火) 19:31:41.40ID:CAP_USER92017年5月30日 16時38分
現地時間27日、第70回カンヌ国際映画祭でロマン・ポランスキー監督のスリラー映画『ベイスド・オン・ア・トゥルー・ストーリー(英題) / Based on a True Story』(アウト・オブ・コンペティション部門)の公式会見が行われ、ポランスキー監督が原作ものの作品を作る際に気を付けるべきことを語った。
デルフィーヌ・ド・ヴィガンの小説を『戦場のピアニスト』のポランスキー監督が映画化した本作。
新作の成功に圧倒されてスランプに陥った作家デルフィーヌのもとに現れたのは、彼女の大ファンだというエルという名の美しい女性。
デルフィーヌ以上に彼女のことをよく知るエルとの友情は、次第に不穏なものになっていき……。『パーソナル・ショッパー』のオリヴィエ・アサイヤス監督が脚本を執筆した。
「オリヴィエはわたしをとても助けてくれた」と切り出したポランスキー監督は、「わたしはこれまで何本もの小説や劇を映画化してきたが、一番気にしているのは、オリジナル版から“行き過ぎた”ものにしないようにということ。
子供のとき、わたしが大好きな小説が映画化されて失望することがよくあった。キャラクターの何人かがいなくなり、新しいキャラクターが登場したり、ストーリーラインが全く違うものになっていたり」と少年時代の経験から、自分はそれと同じ轍は踏まないよう意識していると明かす。
「オリヴィエは500ページもの原作を脚本にしたが、何も失われていない」とアサイヤス監督の仕事ぶりをたたえた。
(続きはソースをご覧下さい)
https://img.cinematoday.jp/a/N0091879/_size_560x/_v_1496129898/main.jpg