http://www.sankei.com/west/news/170529/wst1705290043-n1.html

 左中大脳動脈閉塞(へいそく)症と塞栓性脳梗塞のため大阪市内の病院に入院している落語家、桂ざこばさん(69)について、米朝事務所は29日、快方に向かっており、手術の予定がないことを公式ホームページを通じて明らかにした。

 HPによると、ざこばさんは現在、食事やトイレも一人でできる状態で、意識もはっきりしており、家族ともコミュニケーションが取れているという。

 仕事復帰の時期については現時点では明言できないとしているが、「早く元気になって皆様にお会いできるように、本人も頑張っていますので、いましばらくお待ちください」としている。

 ざこばさんは27日、大阪松竹座の6月公演「銀二貫」(1日初日)のけいこ場へ到着した際、体調を崩したため、病院へ救急搬送された。松竹では、ざこばさんの代演に、桂米団治さんと高田次郎さんをあてることを決めている。