12月8日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の「BISTRO SMAP」にゲスト出演したローラ。
冒頭の言葉は、中居正広(42歳)の「ローラ久しぶりだね」という言葉に返した一言だ。
その後も、ローラのグラビア写真を見て中居が「こんな色っぽいかおするんだねえ」と褒めるなる、軽快なトークを繰り広げていた。
ところが、問題のシーンは、ローラがメンバーを順位付けする企画の中で起きた。
「一緒にランウェイを歩きたいSMAPは?」という質問で、ローラは木村拓哉(42歳)を3位にランキング。
「キムタクさんはどっちかなあ?って思って、まんあかになっちゃった!」
そう理由を話したが、木村は大きく顔を背けるだけ。
さらに、「気が合いそうなSMAPは?」という質問でも、4位という下位に木村をランクインさせた。
「木村さんは”何してるんだYO!”って(中略)ちょっと怒られそうな感じがする」
冗談まじりにそう答えたものの、木村は曇った表情で「えっ?」と短く発しただけ。
結局順位付けのコーナー中、木村はローラを”完全無視”だった。

この放送を見て、インターネット上には、
<ローラのため口は失礼>
<あんだけ変な言葉で言われたらだれだって怒る>
という意見が寄せられたほか、番組でローラが
「キムタクさん!」と呼んだのが、「”キムタク”と呼ばれるのが嫌いな木村の機嫌を損ねたのでは?」といった声もあがった。

一方、「そういうキャラなのに、不機嫌になるなんて大人げない」などと、ローラを擁護する意見も多く集まった。
確かにローラが人気を博した大きな理由は、誰に対しても変わらないその物言い。
挨拶や礼儀、言葉遣いなどに特に厳しいといわれる芸能界だが、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演したときには、黒柳徹子(81歳)に対しても「オッケー!」を連発し、ついには「あなたかわいいわね」と言わしめた。
さらに、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では、明石家さんま(59歳)に「まじめにやれ!」と言われても、「わかったあ〜」と語尾を伸ばして返し、さんまを笑わせたことも。
しかし、木村にとって、年下であるローラのため口は軽視できなかったのかもしれない・・・・。
「さすがに現場ではピリピリした空気が流れましたよ。明らかに木村さんのローラさんに対する態度はおかしかったですからね・・・・。
もともと木村さんは、上下関係に厳しいことで有名で、言葉遣いにもすごくこだわるんです。
’05年に出演したドラマ「エンジン」(フジテレビ系)では、木村さんに向かって”お疲れ様でした”と挨拶した子役を”違う違う!”と呼び止めると、
”お前らがこういうときに挨拶するなら、『ありがとうございました』だろう”と直接教えたこともありました。
そういうことを木村さんはうやむやにせず、キチンと伝えるタイプなんです。挨拶や礼儀作法って仕事の基本ですからね」(芸能関係者)