田中、2試合連続炎上…レイズ戦4回途中3被弾6失点KO
スポーツ報知 5/21(日) 7:49配信

レイズ戦に先発した田中将大(ロイター)

◆レイズ―ヤンキース(20日・セントピーターズバーグ)

 ヤンキースの田中将大投手が20日(日本時間21日)、敵地でのレイズ戦で先発し、4回途中6失点KO。2回途中8失点した前回14日アストロズ戦に続き、2試合連続で炎上した。

 立ち上がりから苦しかった。初回、先頭・デッカーソンに左翼席へ先頭打者アーチを被弾。同点に追いついた直後の2回は2死一、二塁からスクレの適時二塁打で勝ち越され、3回1死ではロンゴリアの左越えソロを浴びた。

 悪夢は続く。再び同点に追いついた4回。先頭・ロバートソンの右中間二塁打、スクレの振り逃げで無死一、三塁とされ、デッカーソンに特大の右越え3ランを浴びた。キアマイヤー、ロンゴリアの連続安打を許したところで降板。3回0/3で76球、3四球4奪三振、3被弾を含む9安打6失点だった。

 この日は、従来の一塁側のプレートでなく、三塁側から投球。キレの増したスライダーで空振りを数多く奪ったが、勝負所で甘くなったところを痛打された。今季は9試合登板で13被弾。防御率6・56と悪化した。

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