富裕層ほど税金を納めていると言うが、富裕層はもっと税金を社会から奪っている。
タックスヘイブンや社団法人などの設立や寄付名目などで、何億何兆レベルで税金を納めていない富裕層のほうが社会から税金を奪っている。
貧乏人ひとりは社会から税収程度しか使っていないが、富裕層は税収の何倍も国から奪っている。
納めた額の何倍もね。
そんなやつらはいればいるほど国には迷惑な存在。そいつらがいないほうが税収は楽になり、市民は豊かになる。

年間50万円の税金を納めている人と、
年間1億の税金を納めて5億合法的脱税をしている人となら、
後者のほうが社会に危害を与えていることが理解できない人は割と多い。
前者が10万人いても公共サービスや社会保障などと帳消しで±0か少々の赤字で済むが、
後者が10万人いたら年間40兆円の被害だ。

無職ひきこもりニート100万人が全員働いても増える税金は1兆いかないが、
タックスヘイブンや、国内で各種法人などつくって合法的脱税をしている富裕層にちゃんと税金を納めさせれば10兆は税収アップする。
無職をたたいて働かせても、労働者のパイが減って労働者の一人あたりの給与はさがるだけだし、社会への納税額は別に大して変わらない。
タックスヘイブンで脱税している人間たちが納めるべき税金の1万分の1にもならないから。
問題視するべき個所が違う。社会の欺瞞を叩くべし。
まるで、公務員給与が国民平均の何倍、諸外国の何倍にもなっているのに公務員を叩かせず、
生活保護の不正受給(受給者の1%にも満たない)を叩かせようとするマスコミの誘導にひっかかってる人と同じぐらい無知だ。