https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170520-00000049-dal-ent
デイリースポーツ 5/20(土) 11:13配信

 18日に初期の肺腺がんを公表した歌舞伎俳優の中村獅童(44)が20日、都内で、がん公表後初めて報道陣の直接取材に応じ、「早く舞台に復帰して、舞台の上で結果を残すのが仕事だと思います」と、早期復帰に意欲を見せた。

 獅童はこの日、北海道帯広市で講演を行う予定で、北海道に向かう前に取材に応じたもの。「ご迷惑をおかけしてすいません」と謝罪し「至っていつも通り元気に過ごしています」と強調した。

 獅童は春に受けた定期健康診断でがんの疑いが発覚し、詳しく検査した結果、初期の肺腺がんと診断された。5月11日に医師から告知を受けたが「今見つかったのが奇跡と言われる程の早期発見で、この状況ですぐに手術をすれば完治するとの担当医師からのお言葉でした」と、報道各社への文面で前向きに状況を説明していた。

 獅童は6月上旬に手術を受け、その後は療養に入る。そのため福岡・博多座での「博多座大歌舞伎」(6月2〜26日)と東京・歌舞伎座での「七月大歌舞伎」(7月3〜27日)は休演する。

 また、獅童が2015年には脳動脈瘤(りゅう)の手術を受けていたことも分かった。18日、日本テレビ系「news every.」でキャスターを務めるNEWS・小山慶一郎(33)とのメールで明かしたもの。