映画プロデューサー・奥山和由が語る日本映画の現在
http://realsound.jp/movie/2017/05/post-4981.html

奥山:ジブリが登場して以来、日本のアニメは圧倒的な力を持ち始めた。
実際、あの頃の高畑勲さんや宮崎駿さんが作る脚本は、実写より全然よくできていて、
脚本の力がアニメを押し上げていった。同時に「絵」という感情に直接訴えかける力も持っていた。
そこに『君の名は。』 の川村元気プロデューサーみたいな、
マーケットリサーチから逆算するような人が入ってきて、
ゲーム感覚で点数を稼げる映画は確かに出てくるようになったと思います。