ローマの王子トッティの控えなのに、最後は「ローマの王様」呼ばわりのガゼッタ紙
ビッグクラブからの誘いを「雑音」と表現する当時の日本のスポーツ紙も象徴的
http://mimizun.com/log/2ch/football/989401946/8

ガゼッタ・デロ・スポルト紙の1面カラー写真で登場。『中田はローマの王様』(Nakata re di Roma)の大見出し。

偉大な“カルチョ”の国で“国民的ヒーロー”扱い。
中田は、イタリアで一般紙を含め最大部数を誇るガゼッタ・デロ・スポルト紙の1面に、カラー写真付きで登場した。
中面でも『中田はローマの王様』(Nakata re di Roma)の大見出し。
破格、異例、驚愕の事態だ。
そして、ローマっ子を小躍りさせる、この言葉。
「チャンピオンになれたら、残りたい。世界中のみんながみている試合でゴールを決められたのは、やはりうれしかった」
リーグ優勝したら…の条件付きながら、初めて残留の意思を明らかにしたのだ。
6日のユベントス戦、指令塔トッティに代わって後半14分から出場。鮮烈な1ゴール&1アシストで引き分けに持ち込み
「絶対、手放したくない」(カペッロ監督)「チームにとって非常に有益な選手」(センシ会長)と現場、フロントのトップが残留要請。
これを受けて、中田自身が残留希望を表明した。
これまで、同じセリエAのパルマ、ACミラン、フィオレンティーナ、スペインのR・マドリード、
イングランドのマンチェスターU、フランスはパリSG…。
名門クラブが、こぞって触手を伸ばしてきた。そんな“雑音”も、これにてシャットアウトだ。

残り5試合で、チームは首位をキープ。18年ぶり優勝の重みを、ひしひし感じている。
中田はこの日開かれた記者会見では「今は移籍のことよりチームの優勝を優先する」と慎重な言い回しに終止したが、
裏を返せば、残留するために何が何でも優勝−ということ。
EU(欧州連合)外国籍選手の制限撤廃という追い風を受け、「王子」トッティを抜き去り、
アッという間に「ローマの王」の座に就いた中田。
セリエAのスポンサーであるTIM(テレコム・イタリア・モービレ)の宣伝紙面にも登場。
ローマどころか、イタリアにとって欠かせない存在になった。


http://www.sanspo.com/soccer/top/image/01050900hide2_b.jpg

ガゼッタ・デロ・スポルト紙の1面



マジ中田さん伝説だわー^^