5月13日放送の『こんなところにあるあるが。土曜あるある 晩餐会』(テレビ朝日系)に、タレントの矢口真里(34)が出演。
「モーニング娘。」時代に、メンバー間に対立があったことを明かし、お笑いタレントの今田耕司(51)、HKT48の指原莉乃(24)を驚かせる場面が見られた。

 この日は、“活躍した女子チーム 私たちこんなに大変な目にあってきましたあるある”と題し、モー娘の元メンバー4人が全盛期の思い出などを語り合った。
まず最初の“チームには絶対服従しなければいけない恐怖のボスがいた”というテーマでは、2期生の保田圭(36)と4期生の吉澤ひとみ(32)が、
初代リーダーを務めた中澤裕子(43)の“ボス”っぷりを示すエピソードを紹介し、現役時代の厳しい上下関係が次々と明らかになる展開になった。

 保田によると、中澤は誰かに自分の前を歩かれることを嫌っていて、メンバーと移動するときも常に先頭を歩いていたという。
ところが、モー娘に加入してまもなかった吉澤が、その事情を知らずに中澤の前を歩いてしまったそうで、「なんで前を歩いているんだ?」と中澤から怒られるハメに
なったのだという。また、グループ内で先輩メンバーは絶対的な存在だったため、吉澤は、先輩で2期生の矢口から「(髪型が)今日かぶってるから」と言われて、
すぐに髪型を変えたエピソードを披露。これを聞いた矢口は覚えてないとしながらも、「たぶん言ったと思います」とその当時を振り返り、吉澤に対して
申し訳なさそうな表情を浮かべていた。

 また、そんな矢口も加入当初は、1期生の石黒彩(39)らから冷遇されていたとし、それを聞いた石黒も突然加入してきた2期生にとまどいがあったようで、
「ちょっと冷たく当たったような気はします」と、事実を認めていた。矢口は当時について「仕事行きたくなくなるぐらい、現場の雰囲気は最悪でしたね。
最初の頃はずっとピリピリしていて」と語り、食事のテーブルも1期生と2期生は別だったことを明かした。

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