作家でエッセイストの阿川佐和子さん(63)が9日に結婚したことを17日、明らかにした。“熟年婚”の相手は、慶応大元教授のS氏(69)。3年前に週刊誌に報じられていた「30年来の友人の元夫」(関係者)とゴールインした。

 所属事務所を通じ「くだらないことに笑い合って、ときどき言い争いつつ、穏やかに老後を過ごしていければ幸い」とのコメントを発表した阿川さん。自身の対談企画を連載する「週刊文春」18日発売号で、結婚を読者に報告した。28歳の時の出会いや結婚までの経緯、2015年8月に亡くなった父親で作家の阿川弘之さん(享年94)に交際を報告した際のエピソードなどを8ページにわたり、つづっている。

 阿川さんは初婚だが、S氏は離婚歴がある。最初にツーショット写真が週刊誌で報じられたのは14年11月だった。

「当時S氏は妻帯者だったんですが、阿川さんは『純愛ですから』と親密な関係を否定していた。そもそもはS氏の奥さんが30年来の友人で、最初に会ったのは28歳の時。昨年11月には、S氏の離婚を知った写真週刊誌が『阿川佐和子63歳! ついに結婚を明言』と報じていたんです」と出版関係者。

 友人からの“略奪愛”か?と怪しむ声もあったが「Sさんの元奥さんは女性週刊誌の取材に『私にとってはもう終わっている話ですから、お幸せでいいと思います』と話したほどだから、再婚でトラブルに発展することはないでしょう」(同)とか。

“結婚できない女”など自虐ネタで知られた阿川さんだが「互いの健康に気遣いつつ、足腰が丈夫なうちにできるだけたくさん好きなゴルフをし、おいしいものを『おいしいね』と言い合いたい」と今後の新婚生活をコメント。挙式や披露宴の予定はないという。

2017年5月18日 16時30分 東スポWeb
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