【足利】市は17日までに、足利工業大と連携して人工芝のサッカー場を整備する方針を固めた。スポーツ振興くじ(toto)助成金を活用した事業で、同大が市に土地を無償で貸し出し、市が施設整備や運営を担う。整備場所は同大大前キャンパスのラグビー場で、今後は具体的な施設内容や整備費用を決定し、来年4〜5月のゴールデンウイークに一部供用開始を目指す。

 市内には野球場が多い一方、サッカー専用のグラウンドは少なく、試合のため市外に出なければならないケースもあった。今年2月には市サッカー協会が市に人工芝のグラウンド建設を求める要望書を提出するなど、サッカー場の需要は高まっていた。

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