バスケの時はえらい揉めてたのにな


秋田知事「川淵氏と会わない」 統合リーグ問題で不快感 5000人アリーナ改めて批判

バスケットボール男子の新リーグ参加条件として5千人規模のホームアリーナ確保が示されている問題で、秋田県の佐竹敬久知事は1日の定例記者会見で、条件を提示した特別チームの川淵三郎チェアマンと会談しない意向を示した。

川淵チェアマンは2月から3月にかけて、盛岡市の谷藤裕明市長、京都府の山田啓二知事、滋賀県の三日月大造知事、奈良県の奥田喜則副知事らを相次いで訪れ、行政の支援を求めている。

 佐竹知事が自治体予算による5千人アリーナ建設について「はりつけになっても反対」などと批判したことに対し、川淵氏は「秋田(ノーザンハピネッツ)でも3千人しかできませんと言うなら(リーグから)落とす」「アンチ川淵は歓迎する」などの発言を繰り返していた。

会見で佐竹知事は、川淵氏と会談するつもりはあるかと問われ、「別にありません」と不快感を表明。「私は親から、なるべく行政に頼らないようにと教育されてきた」などと述べ、自治体頼みの姿勢を改めて批判した。