フジ・メディア・ホールディングスの日枝久会長は15日、都内で決算説明会を開き、「フジテレビジョンは不本意な成績だった。業績不振は明らかで、視聴率のアップと営業収益の改善が喫緊の課題」と話した。

BSフジの宮内正喜社長を持ち株会社とフジテレビのトップに据え、自身が相談役に退く経営体制の変更については

「(フジテレビに)新しい風をふき起こしてほしい。社内の空気が一新すれば、反転攻勢のきっかけを作れる」と言及。「すでに、新しい中期経営計画の策定を指示した」ことを明らかにした。

2017/5/15 17:03
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASDZ15HTL_V10C17A5000000/